毎日の習慣4:寝る前は内ももを意識して、「ご苦労さま」とねぎらう
寝る前は激しい動きはしません。開脚して、足、ひざ、もも、お腹、わき、腕……体全部に「今日も一日ご苦労さま、ありがとう」と声をかけながら伸ばします。
開脚で大事なのはどれだけ開くかではなくて、もも、特に内側のももを弱らせないことです。そのために、内ももの力で、つま先とひざを内側に倒すようにします。ひざの裏を床につけるように意識しながら伸ばし、上体を正面、右、左にゆっくり倒してももの筋肉が使われているのを感じ取るようにします。
開脚して、脚の内側の筋肉を使う
※ケガや病気などで体を痛めている場合は、無理して動かさず医師の指示に従ってください
取材・文=岡島文乃、井口桂介(ともに編集部)、撮影=中西裕人、ヘアメイク=南場千鶴 イラストレーション=浦恭子
※この記事は、雑誌「ハルメク」2022年5月号を再編集しています。