エスカレーターの手すりに寄りかかっていた少女　下の階に落下し死亡

画像はイメージ（Flicker/
Chris Yunker
）

このたび中国・山東省のショッピングモールで、1件の悲痛な事故が発生しました。

エスカレーターから落下して亡くなった女性

Must Share Newsによると、事故が起こったのは2024年11月16日の午後8時半ごろ。

拡散されている動画には、少女がエスカレーターの手すりに寄り掛かる姿が映っています。

エスカレーターに乗らず、手すりと建物の隙間に挟まりながら手にした物を眺めている少女。

ところが次の瞬間、彼女は動いている手すりに引きずられ、バランスを崩して下の階へと落ちてしまいました。

少女は4階から1階へと転落し、すぐに病院へ搬送されたものの残念ながら命を引き取りました。

事故直後に撮影された、割れたガラス片と血だまりのなかに倒れている彼女の姿が転落の衝撃を物語っています。

また目撃者によると、当時は彼女の両親も近くにおり、事故の様子を見て倒れ込んでしまったようです。

少女は14歳くらいに見えたといい、このショッピングモールは2024年11月初めにオープンしたばかりでした。

事故を受け、世間からは「そんな場所に寄り掛かる方が悪い」「危ないって分からないのかな」といった声がある一方で、「ご冥福をお祈りいたします」「ご両親もいたたまれないでしょうね」「彼女を責めるのではなく敬意を払ってあげて」など同情も寄せられています。