今年もクリスマスまであと約1カ月。そろそろクリスマスの飾りつけの準備を始める時期です。フラワー&フォトスタイリストの海野美規さんが作る今年のクリスマス飾りは、ほっこり可愛い木の実で作るキャンドルアレンジ。小さく灯る明かりといろいろな木の実が、寒い冬に優しく温かな雰囲気を演出してくれます。木の実を組み合わせて留めるだけと、作り方も簡単シンプルなので、ぜひ今年のクリスマスに向けて作ってみませんか?

今年のクリスマス飾りは?


Jakkapan/Shutterstock.com

今年は紅葉よりも早く、駅ビルのエントランスホールに大きなクリスマスツリーがお目見えしました。

気温はまだ高くても、一日一日クリスマスが近づいてきています。そろそろ準備を始めましょう。今年はどんなクリスマス飾りにしようかと、あれこれ考えるのが楽しみな季節ですね。

今年のクリスマスは、いろいろな木の実を使ったキャンドルアレンジを飾ってみてはいかがでしょうか。松かさ、ワタカラ、ヤシャブシなど、自然素材で作るアレンジは、優しく温かい雰囲気です。

小さなお子さまやペットのいるご家庭では、LEDのキャンドルを使うと安心してキャンドルアレンジを楽しめます。

(広告の後にも続きます)

木の実拾いはほどほどに


CynL/Shutterstock.com

愛犬の散歩で行く公園に、いろいろな木の実が落ちています。松ぼっくりが多いですが、よく見ると小さな可愛らしい実も。気になる木の実を見つけたときは、なんの実かなと、近くの木を見上げてみます。この木がこの実!?とか、いつも見ているこの木にはこんな実が付くのねとか、驚かされることも多いです。そして、普段下ばかり見て歩いていることにも気付かされます。もっと空を見たり、木のてっぺんまで見上げてみようと思います。

さて、松かさがゴロゴロたくさん落ちているのを見つけると、ついついもう一つと拾ってしまうのですが、あるサイトを見てはっとしました。

木の実をひろう時の注意!

木の実は森に住む生き物たちの大切な食べ物でもあります。

見つけた木の実はすべてひろわずに、

ひとつひろったら、

つぎのひとつは、森の生き物たちのために、

つぎのひとつは、新しい木になるために、

つぎのひとつは、木の実ひろいを楽しみにしている別のこどものために、 残しておきましょう。

こどもの国HPより

たしかに、ドングリなどを食糧にしている生き物がいるのですよね。欲張ってあれこれ集めすぎないように気をつけようと思います。


木の実を食べるニホンリス。QueSeraSera/Shutterstock.com