森泉さんも登場! レオナール×マリ・クレール限定イベントの様子をお届け

フランス発「レオナール」の国内最大級の旗艦店「レオナール表参道店」の1周年を記念し、「Le salon de marie claire ~apéro~ LEONARD special night」が2024年10月23日に開催された。モデル・タレントの森泉さんによるトークや、ソムリエの本間寿一さんによるシャンパーニュ解説、そして豪華景品が当たる抽選会など、イベント内容は盛りだくさん。多くの読者が訪れた華やかな一夜をリポートする。

美しいプリントで世界を魅了するレオナール

レオナールは1958年にフランスで創業したファッションブランド。鮮やかなプリントが代名詞だが、元々はニット工房としてスタートしている。当時困難と言われていたニットに直接プリントする独自技術の開発に成功したことで、世界にその名をとどろかせた。

会場となったのは昨年オープンした「レオナール表参道店」。世界最新のコンセプトで作られた店内は、パリのエッセンスを感じるラグジュアリーな空間だ。中央にはレオナールを象徴する美しいプリントを施したスカーフが並ぶ「スカーフパビリオン」が作られた。ゆったりと買い物を楽しむことができるラグジュアリーなプライベートサロンも併設されている。

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森泉さんとマリ・クレール編集長によるトークショー

イベントは森泉さんとマリ・クレール編集長の田居克人とのトークショーからスタート。レオナールのドレスに身を包んだ森さんが登場すると、会場は大きな歓声に包まれた。

まずは今回のイベントで来場者にも提供されているパイパー・エドシックのシャンパーニュで乾杯。司会者にレオナールの印象は? と聞かれると、「昔から大好きなブランド。華やかなので着るだけで自分も周りも明るくしてくれる」と森さん。この日身につけていたのは秋らしいカラーリングの幾何学模様が美しい、2024年秋冬コレクションの新作ドレスだ。

田居編集長はネクタイの代わりにレオナールのブルーのスカーフを巻いたスタイリングで登場。「ネクタイを締めなくても、スカーフがあればカジュアルすぎずフォーマルすぎず、良いバランスでスタイリングをまとめることができる」と着こなしのポイントを解説した。

レオナールは1970年代からパリ・ファッションウィークの取材などで見続けてきたという田居編集長。「歴史を重んじながら革新性を持ち続けていて、着物と通じる部分があると思う。この美しいプリントはパリのアトリエで手作業によって描かれた原画をもとに、イタリアや日本でシルクスクリーンプリントを用いて作られている。時には20枚以上もシルクスクリーンを重ねることも。レオナールが特許を取得した技術も使用されている」とクリエイションについて語った。

森さんは実際にアトリエを訪ねて、ものづくりの現場を見たことがあるという。「パリからリヨンまで旅をしながら、アトリエや工房で職人技を見せてもらった。改めて作り手が気持ちと愛を込めて作っていることを知れて、より大切に着ようと思った」とその時の感動を思い出すように話してくれた。

あっという間に25分間のトークは終了。最後に感想やメッセージを尋ねられると、「ファッションはアティチュード。その人が示す姿勢やどういった自分でありたいかを表現できるもの。どんどん冒険して、今日はたくさんお買い物をして、新しいファッションに出会ってほしい」と田居編集長。森さんは「レオナール表参道店という素敵な空間に、素晴らしい洋服が並んでいる。美味しいシャンパンもあるので、今日はこの時間をめいっぱい楽しんで」と笑顔で締めくくった。