タレントのフィフィさんが2024年11月20日にXを更新し、19日に発表された「第75回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)の出場者にSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のアーティストがいなかったことについて言及した。
旧ジャニーズ事務所創設者のジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、スタート社のアーティストは2023年の「紅白歌合戦」から出場していない。
「問題のレーベルに所属する韓国のアーティストを紅白に出演させるのはなぜ」
フィフィさんはXで「昨年、旧ジャニーズのアーティストについて、NHKは紅白の出演依頼を見送りました」と言及し、「アーティストには気の毒ですが、事務所へのペナルティとして仕方ない」とつづった。
一方で、フィフィさんは、「ただアーティストが涙ながらに訴えていた問題のレーベルに所属する韓国のアーティストを紅白に出演させるのはなぜなのか?」と問題提起した。
「第75回NHK紅白歌合戦」に出場が決定しているボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER」、「LE SSERAFIM」、「ILLIT」の3組はいずれも韓国のエンターテインメント企業・HYBEの各レーベルに所属している。
一方、HYBEをめぐっては、傘下グループ「NewJeans」メンバーが、同社関係者からのいじめを告発。また、内部資料で「整形がひどすぎる」「他のメンバーは驚く程ブサイクだった」といった記述があったと明らかになるなど、波紋を広げている。
これらを念頭に置いてか、フィフィさんは「バランスが取れてません」と指摘していた。
このフィフィさんの投稿には、
「ジャニーズも韓国アイドルも見送れば済む話しなのにね」
「それでいうとNumber_iも旧ジャニーズなのにそっちはペナルティ免除だし。NHKの理屈がめちゃくちゃすぎる」
という声が集まっていた。