首にぽつりと吹き出物を見つけました。そろそろ生理になるころかなと、首にできた吹き出物を見ようと首を少し伸ばしやや斜めに顔をかしげた状態で鏡を見てみると……、あれあれ? 顎に“ぷよっ”とした皮膚。これは一体……。明らかに顎の皮膚だけが少し垂れ下がったような状態になっているのです。これは皮膚の老化? たるみなのでしょうか? 恐れていた肌の衰えを感じた瞬間でした。

顎の“ぷよっ”と感は何?



ある日突然、気付いてしまった顎のたるみ。いつも鏡を真正面からしか見ていなかったため、まったくその皮膚のたるみに気が付きませんでした。でも、体重は増えていないし、真正面から見たらその皮膚のたるみは見えないし、二重顎とまでは言えないほど。手で触ってみると、その部分の皮膚はほかと違いかなり、かなり“ぷよっ”とした質感でした。

「これは一体、なんなのだろう?」と不思議に思い、ネットで調べてみました。ネットの情報によると、どうやら私のこの顎のたるみは、顎の周辺の筋肉である「おとがい筋」の筋力が低下し、たるんでいるのではないかと見当をつけました。たしかに普段、顎周辺の筋肉を意識していなかった私。顔の筋肉も体の筋肉と同じで、使わないと筋力がどんどん低下していき、たるんでいくのだと知ってゾッとしました。

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顎周辺の筋肉を鍛えるべし!!



初めて聞いた顎の周辺の筋肉である「おとがい筋」。この筋肉を鍛えるにはどうしたら良いのだろう? 毎週通っているヨガの先生に聞いてみました。すると、先生は簡単なエクササイズを教えてくれました。

① 背筋を伸ばして姿勢を正し、ゆっくり顔を上げて上を見る
② 舌を突き出し、5秒間キープ
これを毎日朝晩最低1回ずつ 、慣れてきたら少しずつ回数を増やしていくことでおとがい筋を鍛えることができると教えてくださいました。

このエクササイズを試してみると、①をおこなっただけでも顎の皮膚がピンと伸びているのがわかりました。さらに②をおこなうと、顎の皮膚が伸びているだけでなく、硬くなり筋肉がしっかりと使われている感じがしました。実際に手で触れてみると、筋肉が顎のラインに沿って硬く伸びているのがわかりました。普段の生活ではなかなかおとがい筋を鍛えるのは難しいと思った私は、このエクササイズを続けることにしました。