顎エクササイズで首や肩の凝りもラクに



ヨガの先生から教えていただいたエクササイズはとても簡単なものでしたが、最初は朝晩おこなうだけで結構きつかったです。顎の皮膚が伸ばされることがきついのでなく、首や肩の周りの筋肉も顎を上に向けることで引っ張られ、伸ばされることが痛かったのです。

しかし、1週間ほどするとエクササイズにも慣れてきて、朝晩だけでなくちょっとした隙間時間にもおこなえるようになりました。おとがい筋だけでなく首や肩の筋肉もストレッチされることが、むしろ気持ち良いと感じるように。ついでに、首を右回り左回しと動かしたくなります。ヨガの先生にその話をしたら、「毎日少しで良いので続けることが大事です。筋肉を動かすことで、体は少しずつ変わっていきます。年齢を重ねるごとに“貯筋”をしていくと良いですよ」と言われました。

その言葉を信じて毎日エクササイズを続けていると、2週間くらいたったころから少しずつではありますが、顎のたるみを手で触った感触が変わってきたような気がします。 以前は“ぷよっ”と皮膚のもたつき感があったのですが、少しスッキリした感じです。これを機に、鏡は真正面からだけでなく、合わせ鏡で横顔チェックもするようにしました。

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まとめ

40代になると、顔の筋力の低下から皮膚のたるみに発展することを知りました。ですから、鏡を真正面から見るだけではなく、横の角度からもチェックすることを忘れないようにしたいと思いました。いろいろな角度から自分の顔を観察することで、いち早く肌の変化に気付けるようにしたいです。

そして、肌のたるみを感じたら、表情筋を鍛えてあげると徐々にではありますが、フェイスラインに変化がありそうです。年齢を重ねるごとに筋肉を鍛えて “貯筋”してあげると、肌のたるみの速度を和らげることができるのだと実感できました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/泉 カンナ
40代。子ども2人を育てる母。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたい。