人気YouTuberのヒカルさんが、2024年11月19日に公式YouTubeを更新し、ひろゆきこと西村博之さんと共演。3時間超えのロングトークの中で、刺激を受けたという大物芸人について明かした。

ファンサービスは「YouTuberで一番してます」

メインチャンネル「ヒカル(Hikaru)」に公開した動画「売れに売れまくってる超有名人が泊まりにきました」で、ひろゆきさんがヒカルさんの豪邸を訪問。ひろゆきさんは家に上がるなり家探しをはじめ、冷蔵庫にあったお酒を勝手に開けつつトークがスタート。

ファンサービスの話題になり、ヒカルさんは「YouTuberで一番してます」と豪語。続けて

「そのへんで出会って、写真断ったことほぼないんで。この知名度でそんなコスパ悪いこと普通はやらないんですよ。金にならないんで。でも僕は全然やるんで」

とチャンネル登録者数が490万人を超えた現在も、未だにファンサービスを欠かさないことを明かした。

対してひろゆきさんは、ファンサービスをした人の中には、ヒカルさんと撮った写真を自慢したいだけで、本当はあまり好きでない人もいるのでは、と質問。するとヒカルさんは、

「でもそれの積み重ねでいずれ(明石家)さんまさんのように評価されると思っているんですよ」

と、ファンサービスをやめない理由について、明石家さんまさんから受けた刺激がきっかけだったと話した。

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プライベートのさんまに「これが本物か」

ヒカルさんによると、プライベートで偶然さんまさんと会った際、「あまりにもいい人で、えらぶってなかったんですよ。平等におもんないやつのことも面白くしてあげてるんです」と「神対応」だったという。

その日のさんまさんは、10人ほどの同席者が笑いにならない話をどんなに放り込んでも、会話の中で全部ひろい、嫌な顔ひとつせずに笑顔ですべて笑いに変えていたという。その姿に

「これが本物かと思って。こうならないといけないなと思いました」

と感銘を受けたそう。

ヒカルさんは「さんまさんは今まで出会った芸能人の中で一番腰が低かった」と感心しきりで、ひろゆきさんも「芸能人でちゃんと売れている人は基本腰低いよね」と賛同していた。

また、Xのプロフィール欄に「尊敬する人は島田紳助」と記載するヒカルさんに対して、ひろゆきさんは「紳助さんよりもさんまさん派になったんだ?」とツッコミ。

これにヒカルさんは、

「トーク力は紳助さんが好きなんですけど、万人にいい人じゃないと思うんですよ。特定の人にだけめっちゃいい人だと思うんです。僕もそうだったんですよ。でも(さんまさんのように)万人に愛されるようになるほうが、僕の目指しているなりたい像になれると思ったので」

と考えを改めたと返した。

最後にヒカルさんは、「お笑いでは真似できないけど、(さんまさんの)人間性を真似したいなって感じですね。めちゃくちゃ格好いいですね」と目を輝かせた。