【55歳からの婚活コラム1】もし夫や妻を亡くしたら…再婚はアリ?

経済的自立と婚活のタイミング

【ねこかわ結婚相談所 2】オトナ婚活で夫死別の寂しさと決別!…より

ただし、結婚相談所に入会する際には、「事実婚」を希望していてもいいご縁があると結局は再婚ルートをたどるカップルが大半です。今回のエピソードのお二人のようにお互いの自宅を行ったり来たりしていくうちにやがては一緒に暮らすようになり、その先に入籍となる流れになることもあります。

そして事実婚を選択できる女性には、一定の条件もあります。ただ「気楽そう」、「お別れしちゃうかもしれないから、入籍はしたくない」という浅い考えではなく、女性が経済的に自立していないと、事実婚はおすすめしません。

死別した人は、どれくらいで婚活をスタートするのかについては、死別経験にもフェーズがあり、動き出せる時期には個人差があります。一年未満で婚活をスタートする人もいれば、気持ちを段階的に整理(ショック→悲しみ→怒り→寂しさ→思い出)してから婚活を始める人もいます。

いずれにせよ、自分のことを気にかけてくれる存在がいる、このありがたさは死別された誰もが特に感じることです。

次回は「婚活のプロが教える・婚活に客観的視点が必要な理由」について紹介します。

※本記事は、実業之日本社「ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい」の内容を抜粋し紹介していきます。

【全話読む】漫画「ねこかわ結婚相談所」

著者=立花えりこ、漫画=ねこまき(ミューズワーク)

(広告の後にも続きます)

【書籍情報】ねこかわ結婚相談所

「ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい 」(実業之日本社)

銀座にある「ねこかわ結婚相談所」の⼊会資格は、55歳以上の男女であること。これから先の⼈⽣を新たなパートナーといきたいと思う人々の、心温まるストーリーをお届けします。著者:立花 えりこ、漫画:ねこまき(ミューズワーク)。

書籍情報をチェック