専用の洗浄剤を使った結果



デリケートゾーン専用の洗浄剤の存在は知っていましたが、若い人が使うようなイメージがあり、まだ使ったことはありませんでした。今まで使わなかった理由としては、なじみがなく、改善を期待できるのか疑問に感じていたことです。しかし、おりものシートを付けてもにおうので、デリケートゾーン専用の洗浄剤を試してみようと思うようになりました。

デリケートゾーン専用の洗浄剤をドラッグストアで見つけ、容器に記載している説明を読んでみると、デリケートゾーンのpHを整えてくれるとありました。商品の説明書きを読むまでは肌のpH値について考えていなかったので、とても興味を持ちました。

以前別件で産婦人科を受診したときに、加齢によってホルモンバランスが崩れるということを医師に指摘されたことがあります。商品の説明書きを読んでそのことを思い出し、加齢などによりホルモンバランスが崩れて、本来のpH値ではなくなりにおいがきつくなったのかもしれない、と考え購入に踏み切ったのです。

実際に使ってみると、夕方になってもにおいが気にならないことに驚きました。使い始めて2日ほどは少しピリピリとした違和感がありましたが、3日目あたりから違和感も気にならなくなり、においもほとんどしなくなりました。おかげで夕方になっても人と会うことにちゅうちょしたり、仕事中に気になって集中できなかったりすることはなくなったのです。

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まとめ

夕方になると気になっていたデリケートゾーンのにおいは、ショーツに付いた汚れや蒸れが原因ではなく、デリケートゾーンのpH値の乱れによるものだったようです。

デリケートゾーン専用の洗浄剤を使うことに初めはためらいがありましたが、使ってにおいが気にならなくなり、今ではもっと早くから使えばよかったと思っています。今まであまり意識していなかったデリケートゾーンのケアについてしっかりと向き合えた良い機会でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

イラスト/すうみ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

著者/熊川 るな
40代。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。