「おせちにもう1品」を解決!料理研究家・きじまりゅうたさんの「煮ない煮豚」お手軽レシピ

故・村上昭子さんから3代続く料理研究家として知られる杵島直美さん、きじまりゅうたさん親子。杵島家はどのような料理でお正月を迎えているのでしょう。おせちにもう1品足したいときにおすすめの定番レシピも教えていただきました。

母・杵島直美さんプロフィール

1954年東京都出身。母は料理研究家だった故・村上昭子さん。母から受け継いだ「おふくろの味」や家庭で作りやすい保存食・アイデア料理が人気。著書に『誰でもできる手前味噌』(ブティック社刊)など。

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息子・きじまりゅうたさんプロフィール

1981年東京都出身。楽しくわかりやすいトークとオリジナリティあふれる料理の提案が得意。自身でYouTubeチャンネル『きじまごはん』で料理情報を発信中。

故・村上昭子さんから3代続く料理研究家として知られる杵島直美さん、きじまりゅうたさん親子。杵島家のお正月は、直美さんとりゅうたさんがそれぞれに手作りおせちを持ち寄るのが定番なのだそう。

おせちや自分の好きな料理を作り、そして持ち寄って一緒に食べる。元日のお昼からはそんなふうにして一緒の時間を過ごすのが、杵島家のスタイル。かれこれ20年近く続いているそうです。

村上昭子さんから受け継いだ食器を見ながら、
昭子さんとのお正月を振り返る直美さんとりゅうたさん

「仕事柄、これまで雑誌の企画などでおせち料理を披露したり、作ったりする一方。疑いもなく『おせちは自分で作るもの』と思っていました」と言う直美さんですが、最近「冷凍おせちを購入して、年末年始の忙しい時間を有意義に使うのもいいもの」と思い始めたと言います。「市販のおせちは彩りや盛り付けもよくて、これなら買うのもいいかなと思う。そこに『我が家の味』を1、2品手作りして足すだけで、いいお正月が迎えられるんじゃないかしら」(直美さん)

そこで今回は、おせちにもう1品足すのにおすすめの杵島家レシピ2品をお二人に教えてもらいました。