文具のとびら編集部

プラスとヘラルボニーは、ヘラルボニーの契約作家が手がけたアートをデザインに取り入れた、特別なステーショナリーセット「チームデミ<限定>ヘラルボニーコラボデザイン」(全3種、各税込7,700円)を、2024年11月25日に発売する。

見る人を圧倒する緻密な線と個性的なデザイン

1984年に誕生した「チームデミ」は、「持っているだけで楽しくなる」をコンセプトに累計約650万個を売り上げた大ヒット商品。80年代から変わらない「切る・貼る・綴じる・測る」という文具の本質を大切にしながら、デジタル化が進む現代においても、思わず手に取りたくなるデザイン性と機能性を兼ね備えた“あるとうれしいアイテム”を厳選し、プロダクトデザイナー深澤直人氏のデザインによって、令和の時代にふさわしい新たな姿へと生まれ変わった。

今回のコラボレーションは、プラスが誇る高いデザイン力と機能性を持つ「チームデミ」と、ヘラルボニーの唯一無二の異彩アートが融合することで実現。繊細なタッチで緻密なアート作品を描く異彩作家、笠原鉄平氏の作品「友達への発想」を起用した。笠原氏は0.03~0.7㎜のミリペンを駆使し、空白を埋めるように描く独特のスタイルで、群像の力強い存在感と生命力を表現している。見る人を圧倒する緻密な線と個性的なデザインが、製品に新たな魅力を加える。


(写真左)友達への発想①、(写真中央)友達への発想②、(写真右)友達への発想③

「チームデミ」は、ケース、トレイ、アイテムを統一感のある質感と上品な光沢で仕上げ、滑らかな曲線を取り入れたデザインが、一体感と上品さを演出。突起をなくし、まるで一つの塊から切り出されたような仕上がりが特徴。

ケースとアイテムに埋め込まれたマグネットが、アイテムを吸い込むように収納。出し入れもスムーズで、機能性と心地よさを兼ね備えている。収納内部は余白を作ることで、親しみやすいデザインに仕上げた。

道具本来の機能を形にしたシンプルかつ洗練されたデザイン。必要最低限の8つのアイテムを1つのケースにまとめ、「これさえあれば大丈夫」という安心感を提供する。小型ながら十分な機能性を備えているのが、チームデミならではの魅力。

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