画像はイメージ(Flicker/ antony_mayfield )
ベランダのカメラに謎の飛行生物が映り込み、住人を困惑させています。
カメラが捉えた謎の生き物
「KFOR Oklahoma’s News 4」の報道によると、この出来事はアメリカ・オクラホマ州に住むキャロルさんの自宅で発生しました。
キャロルさんのベランダには、庭を監視するためのカメラが設置されています。
そこには机と椅子が置かれ、ハロウィンの飾りのようにスケルトンの人形やフクロウの置物もあります。
ある夜、キャロルさんはベランダのドアに何かがぶつかる音に気付きました。
ガラスドアを閉め切ってみましたが、不審な物音は1ヶ月続いたといいます。
キャロルさんが監視カメラをチェックすると、羽を激しくバタつかせる謎の何かが映っていたのです。
キャロルさんは「翼が波打っているから、コウモリではないか?」と推測していました。
一方、オクラホマ州野生生物局のミカ・ホームズ氏は、蛾ではないかと指摘しています。
今年の夏は雨が多かったため、蛾の成長が促進された可能性があるとのこと。
大きいものであれば15センチほどに成長する場合もあるといいます。
さらに、コウモリはガラスのように反射する素材には向かないため、ホームズ氏は「ルナ蛾などと同類の夜行性で大型の種類ではないか」と予測。
また、「カメラの起動を知らせる青いライトに引き寄せられるのでは」ともコメントしています。
キャロルさんは蛾にも効くとされる殺虫剤を散布しているにもかかわらず、この現象が収まらないことに困惑しています。
この出来事について、ニュースキャスターらは「ヘルメットをかぶった蛾なのでしょう」とコメントし、カメラに収録されていた「ドン」という音をコミカルに表現していました。