画像はイメージ(Flicker/
Dan Heap )
インドで鼻が2つ、目が3つ、耳が1つの奇形の水牛の赤ちゃんが誕生し、地元の村人たちを驚かせています。
目が3つある水牛が誕生
インド、マディヤ・プラデーシュ州のサモハ村で、農場を営むラグラージ・ロディさん(Raghuraj Lodhi)が飼育するメスの水牛が、2024年11月6日(現地時間)の夜に子牛を出産しました。
生まれてきた子牛は、普通の子牛と比べて見た目がかなり違ったため、ラグラージさんは困惑したようです。
子牛は鼻が2つに鼻腔が4つあり、目は3つでなぜか耳だけは1つだけだったのです。
この珍しい姿をした子牛の誕生を聞きつけた村人たちは、一目子牛を見ようとラグラージさんの元へと集まってきました。
このように奇形を持って生まれた牛は、出産後すぐに息絶えてしまうケースが多いのですが、「WHAT’S THE JAM 」などの報道によると子牛は誕生から数時間経っても生存しているとのこと。
ちなみにインドではヒンドゥー教の影響から牛は神の使いとして神格化されていることもあり、奇形の牛が誕生すると人々は「神」として崇めるそうです。
そのような背景から、今回生まれた子牛も重度の奇形であるにもかかわらず、村人たちにとっては神聖な存在だったようです。
インドではこれまでにも2022年にチャッティースガル州で3つの目を持つ牛が生まれ、2023年にはウッタル・プラデーシュ州で頭が2つに目が4つある牛が誕生して人々の関心を集めていました。
やはりいずれも「神の奇跡」「神の使い」などと崇められていたようです。