生理不順の原因を見つめ直し、生活を改善



しばらく様子見をしていましたが、症状が改善されないため不安に思い、再度婦人科を受診しました。すると医師からは「治療すれば生理は来るけれど、根本的な解決につながらない」と言われました。生理が来なくなったら、薬を飲んで治療すれば良いとの考えではなく、ストレスが原因になっているため、ストレスを減らさない限り良くならないことを教わりました。

そこでストレスの原因となるものは何かを考え、日々のスケジュールを見直すことに。仕事を複数掛け持ちしていたことが原因だと考え、抱える仕事の件数を減らし、1週間に1日は完全オフ日を作り時間に余裕を持つようにしました。また、日々の生活が夜型になっていていたこと、食事の時間も不規則だったので規則正しい生活を送るように心がけました。規則正しい生活を心がけることと、無理のないスケジュールを立てることで、気持ちに余裕が生まれました。ストレスが解消されたおかげか、半年ほどして生理不順の悩みもなくなりました。

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まとめ

生理不順やピルの副作用はつらかったですが、生理不順の根本的な原因を見つめ直すきっかけとなりました。今は症状が落ち着いていますが、私の場合は忙しくなりストレスがたまると生理不順が起こりやすいので、これからも規則正しい生活と適度なストレスの発散を心がけていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/熊川 るな
40代。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。