グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさんが体験した、人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガ。
人間ドックの婦人科検診で、「子宮筋腫が超音波では全体が映らないくらい画面いっぱい全部筋腫だと」と、指摘されたなつきちさん。検査結果に疑問があったので、以前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くのM先生に超音波検査をしてもらうことになりました。すると、そこまでひどい状態ではないと知って……。
ぼうぜんとしながらM先生の話を聞いて
婦人科検診では、超音波では全体が映らないくらいの小さな筋腫が広がっていると言われたのに、M先生の診断では小さな筋腫はいくつかあるものの子宮全体に見えるものはなく、4cmくらいの筋腫はあるけどひどい状態ではないとのこと。これ以上、詳しく検査をしなくても大丈夫と言われました。
ひどくなくてよかったですが、あまりにも婦人科検診で言われたことと違うため、混乱してしまい……。
超音波検査が終わり、ぼうぜんとしながらも、M先生の話を聞きました。
「人間ドックの検査結果のことはなんとも言えないけれど……。私が診た限りでは、日常的に困っていることがなければ、経過観察でいいと思うよ」
「もしまた何か気になることがあったら、いつでも診るから」
M先生は笑顔で言ってくれ、ホッとしました。
そして……来年の人間ドックは違うところで受けようと心に誓ったのです。
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医師との相性・巡り合いは大事なのだと改めて考えさせられたと、なつきちさん。信頼できる先生を見つけておくことは大切ですね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
著者/なつきち
40代。グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777