シンガーソングライターで作曲家の中西圭三さんが2024年11月25日、「顔面神経麻痺(ベル麻痺)中等症」と診断されたことをXで明かした。
「顔左半分に麻痺があり瞼も閉じられない状況」
中西さんは、「Woman」などのヒット曲で知られるシンガーソングライターだ。
作曲家としてもZOOの「Choo Choo TRAIN」やブラックビスケッツの「Timing」、教育・音楽番組「おかあさんといっしょ」(NHK)の「ぼよよん行進曲」など、多数のヒット曲を手掛けている。
中西さんは25日、Xで「昨日朝起きていつものように歯磨きをして口を濯ごうとしたら、何故か歯科治療で麻酔をした時のように水が溢れ、舌の痺れもあったりで、これはただ事では無いと感じ直ぐさま救急で病院に行き検査をして頂いたところ、脳には異常は無かったものの、顔面神経麻痺(ベル麻痺)中等症と診断されました」と明かした。
現在は「顔左半分に麻痺があり瞼も閉じられない状況」だというが、「現在旅先ということもありステロイド他を処方頂き治療しております」とすでに治療を始めているという。
「突然のことに動揺もしておりますが、病気と向き合いながら今できることで精一杯歩みを進めて参る所存です」とし、「ファンの皆様、関係各位にはご心配とご迷惑をおかけ致しますことを心よりお詫び申し上げます」とつづった。
26日には、飛行機から撮影したと思われる空の写真を添え「高知から東京に戻りました 早速かかりつけの病院へ行ってきます」と報告している。
中西さんの発表には、「圭三さんの素敵な歌声にいつも励まされています。今はゆっくり休んでください。僕達はいつまでも待ってます」「焦らずしっかり治してまた素敵な歌を聴かせてください。どうぞお大事に」など、心配と応援のメッセージが多く寄せられている。