グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさんが体験した、人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガ。
人間ドックの婦人科検診で、超音波では全体が映らないくらい画面いっぱいに子宮筋腫が広がっていると指摘されたなつきちさん。その結果に疑問があり、以前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことが判明。そして翌年、悩んだ末、再び人間ドックを受けることに……。
大きな筋腫になることはあるの!?
翌年、再び人間ドックを受けることにしたなつきちさん。前回のように実際とは違う診断をされるのを避けるため、別の病院で受けることも考えますが、結局同じ病院で人間ドッグを受けることに。
今回は前回のおじいちゃん先生とは違う別の男性医師が担当に。診察では、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらないと言われ、安心していたのですが、先生から「……あ! ここの少し黒く映っているところなんだけれど……」と言われて……。
「ほかのところより少し黒く映っいるんだけれど……これね、小さい筋腫が集まっている状態」
……!? 先生の言葉を聞いて、脳内でイメージを膨らませてしまい、軽くパニックになってしまった私。
「せ、先生! この小さな筋腫たちがくっついて、1つの大きな筋腫になることはあるんですか!?」
と大慌てで聞いてしまったのです。
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先生に「それはないから大丈夫」と言われたなつきちさん。もしかして……!? という気持ちになってしまうこともありますよね。
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監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
著者/なつきち
40代。グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777