「はたらくおばちゃん」になる夢がかなってもうすぐ二年。はたらく厳しさも、楽しさも、少しだけわかったわたしのここから……。
転職しました
20数年間の専業主婦から「はたらくおばちゃん」になり、実は半年ほど前に、わたくし転職しました。
「今よりもっとやりたい仕事を見つけた」というのが理由です。前職に不満があったわけではありません。求人に応募して、もしもダメだったらそのまま仕事を続けるつもりでした。
ようやく慣れてきた仕事を変えることに、抵抗がなかったわけではありません。
以前のわたしは、変化よりも安定を望む気質でした。 ただ、50代、資格なし・経験なしだから……というのをあきらめる理由にしたくなかった。
やってみないことには、わからないと自分を奮い立たせて応募したところ、たまたま運良く採用されたということです。
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転職してわかったこと
今の仕事は、図書館のサポートスタッフです。
もともと図書館が好きで、本に囲まれて働ける仕事がしたいと思っていました。勤務形態や時給は前職とほぼ変わりなく、パートとして同じペースで働くことができています。
現職の求人は、求人サイトで知りました。
最初に仕事を探したときも、一番に図書館の求人を調べましたが、そのときは見つかりませんでした。それからも、ときどき図書館の求人がないか、サイトをチェックしていたら募集が見つかって。
一般的に、求人サイトには、おおまかな労働条件しか掲載されていませんが、実際に採用されてからわかったことがいくつかあります。
勤務年数によって、決められた日数の有給休暇がもらえるということ。そして、勤続一年目からは賞与がいただけるということ。他にも、インフルエンザワクチンの接種代が全額補助など、前職ではなかった制度でした。
一見、同じ労働条件であっても、職場によって福利厚生の内容には大きな違いがあるのですね。
そんなことも知らなかったのか? と笑われてしまうかもしれませんが、本当に働いてみなければわからなかったことばかりです。