中途覚醒型不眠の症状により、万年寝不足
40代になってから、春や秋といった季節の変わり目に眠れなくなることが度々あります。眠くて仕方ないので夜は布団に入るとすぐに眠れるのですが、なぜか決まって2、3時間後に目が覚めてしまうのです。あまりにもぱっちりと目が覚めてしまうのでもう朝になったのかと時計を見ると、まだ夜中の2~3時ぐらい。その後トイレに行ってもう1度寝ようとしてもなかなか寝付けません。おそらく中途覚醒のタイプの不眠の症状ではないかなと思いました。更年期症状の漢方薬を処方される際、この不眠についても言及されていました。
焦ると余計眠れなくなると聞くので、もう開き直って用事をこなそうと試みたこともありますが、夜中に体を動かしたり、頭をフル回転させたりすると、余計眠れなくなりました。いろいろと試した結果、そんなときはスマホやパソコンのブルーライトを浴びると余計眠れなくなるため、せいぜい静かに読書程度をするのが一番だとわかりました。また、鎮静作用、安眠作用のあるラベンダーの精油を枕に1滴垂らしたり、カモミールティーを飲んだりして寝るのもよかったです。
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まとめ
これといった理由もなくどうしようもなくイライラしたり、落ち込んでいたり、なぜか疲れているのに夜中に起きてしまう日が続いたり……。40代後半になってから、いわゆる更年期の症状が顕著に現れてきました。そんなとき鏡を見ると、若いころと比べて醜くなった自分が映っているので余計に落ち込みます。
でも、これを放置して嘆くのではなく、これは誰しもが経験する当然の現象であり、これを通り過ぎるとラクになると客観的に現状を見つめたことで少し気が軽くなりました。専門医に相談したり、アロマやハーブティーなどの民間療法で対処したりして、うまく乗り越えていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/田川 輝歩
50代女性。勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。