運動は毎日でなく週に2~3回でもOK
黒田先生はトライアスロンのアスリートです。毎日トレーニングをしているのかと思いきや、運動は週に2~3回だと言います。
「週に2~3回、キックボクシングや筋トレ、バイク、スイムなどその日によって組み合わせています。移動はランニングです。バイクなら60㎞ 、スイムなら1~1.5㎞、ランニング中心の日は10㎞くらいは走ります」(黒田先生)。
これは、一般的には“ハードな運動”と言えるでしょう。ハードな運動は週2~3回にすることで活性酸素をコントロールしているそうです。ここまでハードな運動をしないということであれば、毎日運動することは問題ないそうです。
「30分程度のウォーキングやジョギングを毎日おこなうことは問題ありません。ただ、毎日おこなうことで疲れがたまるようなら減らしたほうが良いでしょう。運動習慣がない人は、軽い運動を週2~3回から始めるのでも良いですよ。ダイエット効果を求めるなら、少しずつ増やしていくと良いと思います」(黒田先生)。
(広告の後にも続きます)
まとめ
運動後に疲れれば疲れるほど、「これは痩せるぞ!」と喜んでいた自分。一方で老化が進行していたとは思いも寄りませんでした。疲れを感じる運動量は人によって違うということですから、自分の体に「疲れてない?」と聞きながら疲れ始めたら頑張り過ぎないことがアンチエイジングのためには大切ということですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
著者/監修/黒田 あいみ 先生
美容・アンチエイジング専門医。分子栄養学認定医。Zetith Beauty Clinic/東京美容外科沖縄院院長。中学時、アメリカへ単身留学。帰国後医学部入学。大手美容外科院長、上海院を含む新規クリニックの立ち上げなどグローバルに活躍し、体の内側と外側の両方に精通する医師として、多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。趣味のトライアスロンでは2017年ロッテルダムで開催されたITU世界トライアスロンシリーズグランドファイナルの日本代表選手に選抜された経験も持つ。著書『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング食事術51運動術26』(文藝春秋)は中田敦彦のYouTube大学でも紹介され話題を呼んだ。
Instagram:@kurodaaimi
ブログ:https://ameblo.jp/kurodaaimi131/