画像はイメージ(Flicker/
Lukas Plewnia)
インドでこのたび、信じられないような事故が発生しました。
【画像】Googleマップで誘導され、死亡事故につながった道
Googleマップで案内された道を進んだ車が死亡事故
Must Share Newsによると、2024年11月23日の深夜、ウッタル・プラデーシュ州に暮らすニティンさん、アジットさん、アミットさんの3人が車を運転していた際、突然落下したといいます。
現場は数ヶ月前に洪水の影響で壊れ、現在工事が行われていた橋で、3人は高さ約15mから落下。
深夜だったため発見が遅れ、翌日午前9時半頃に、地元住民が橋の真下に車が倒れていることに気が付くまで救助を受けられませんでした。
すぐに救急隊や警察が駆け付けたものの、ニティンさんらは残念ながらその場で死亡が確認されました。
警察が事故の原因を捜査したところ、彼らがGoogleマップで案内された通りに道を進んでいたことが判明。
また現場付近には工事を知らせる警告や標識、ガードレールなどはなく、当局に責任が問われています。
この事故を受け、Googleは犠牲者と遺族に追悼の意を表しており「当局と綿密に連携し、調査に協力している」と声明のなかで述べました。
報道に対し、世間からは「Googleも当局もどちらも責任があると思う」「工事中ってマップに表示されないの?」「深夜の真っ暗な道で突然落ちたら怖すぎる」「色んな意味で悲惨」「Googleマップなどは100%信用できない。警告やガードを出さなかったのが悪い」など、様々な意見が寄せられています。