40代ではありますが、過去に健康診断で再検査となり、大学病院の乳腺・内分泌外科にかかったことがありました。そして勘違いではあったのですが「まさか乳がん?」と思ったこともあり、もしかして介護が近いかもしれないとのおびえから、将来のために「介護脱毛」を始めています。「介護脱毛」の進捗状況をお話しします。
「介護脱毛」とは何?
医療保険の見直しの際、脳梗塞で要介護になった40代女性の話を保険アドバイザーから聞きました。それにより、自分自身も介護される側になったときのことを思うようになって、「介護脱毛」を真剣に考え始めました。介護脱毛とは、将来自分が介護されるようになったときのため、排泄などでなるべく介護者に負担をかけないよう、陰部(VIO)の脱毛をしておくことだそうです。
介護の仕事をしているママ友から、介護する人にVIOラインの毛があると、下の世話をするときに排泄物がつきやすく衛生的に良くないことや、下の毛を剃るとしたら家族の同意が必要で毎回同意書をもらわなくてはいけないということを聞いていました。そして、介護される段階になったらエステサロンにも行っていられないため、剃っては生えての繰り返しなのだそう。
介護側が下の毛を剃るたびに同意書をもらうのは大変だという本音も聞き、元気なうちに脱毛しておくといいとアドバイスをもらいました。
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初回は5,500円で2回目は…
私は、独身時代に脇脱毛を完了させており、VIO脱毛では3回ほどエステサロンに行ったことがあります。ただ、3回ではまったく毛量は減った感じはしませんでした。そして、実は今回とは別に、以前にも介護脱毛をしようと考えたことがあって、VIO脱毛に通ったことも2回ほどありますが、やはり毛量が減った感覚はなく完了はしていません。
今回、「IPL×SHR」と両方が施術可能なハイブリッド脱毛器を取り入れたエステサロンがあったので、初回コースに予約を取って行ってきました。IPL脱毛はメラニン色素に反応させることで、2週間くらいで自然に毛が抜け落ちる脱毛方式で、SHR脱毛は毛を作る組織に熱を与えて毛を生えにくくする仕組みとのことです。剃毛は自分でおこない、もし剃り残しがあるようならエステティシャンに剃ってもらえます。ただ、あまりに剃り残しが多い場合は有料。脱毛は初回5,500円で、2回目からは倍額の1万1000円になることを教えてもらいました。
エステサロンではバスローブに着替えて、ベッドにあお向けになり、施術をしてもらいます。Vライン(ビキニライン)とIライン(陰部の両側)は片膝を立ててエステティシャンにやってもらい、Oライン(肛門周辺)は四つんばいになってなかなか恥ずかしい格好にもなります。時間にして約20分。その後は着替えて終了です。