静かな地方都市で時々遭遇する「爆音懐メロカー」。不快に感じながらも、どこか懐かしさを覚えるその正体とは。音楽と地域社会の関係性について、ある日の体験から考えさせられました。
90年代J-POPを爆音で流す車に遭遇
先日、私の住む地方都市で印象的な光景に出合いました。窓を全開にして、懐かしの90年代J-POPを大音量で流しながら走る車があったのです。その車が通り過ぎた後、複雑な感情が湧き上がってきました。
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当時の記憶がよみがえり思わず口ずさんで
たしかに、大音量での音楽は周囲への配慮に欠けるかもしれません。でも、聞こえてきた曲は、私が青春時代に何度も聴いた思い出の1曲。思わず口ずさんでしまい、懐かしさとともに当時の記憶が鮮やかによみがえってきました。