管理栄養士として食事や栄養について紹介している、アラフォーのババアさんのマンガ。

子宮筋腫が大きくなり、子宮摘出手術を受けたババアさん。術後の回復も順調で、予定通り退院が決定。しかしその後……。

退院後に痛みが増して…

おなかに小さな穴を開けて子宮を取り出す、腹腔鏡下子宮全摘術を受けたババアさん。術後の傷口は小さくて済み、痛みも耐えられるレベルでした。回復も順調で、予定通り術後4日目で退院することに。

退院後、順調に回復すると思っていたのですが……。













術後4日目で退院、6日間の入院生活が無事終了。
今回の入院費用は、事前に高額療養費の手続きを済ませていたので8万円くらいで済みました。

高額療養費制度のおかげでこのお値段! 日本の医療保険制度ってすげぇな……と改めて思いました。

この日の痛みレベルは前日と変わりませんでしたが、痛みの感じが変わり、妊娠後期のおなかの張りに似てきたように思います。

しかし、回復してきたなと思ったのも束の間! 翌日は痛みが増してきて歩くのが少ししんどい!
薬局に行き、ロキソニンを購入しました。
ロキソニンを飲むとかなりラクになって、在宅仕事も少しずつ再開できました。

退院して驚いたのは、頻尿だったのが落ち着いていること。
手術前は筋腫の影響かトイレがめっちゃ近かったので……。

傷口辺りに物が当たると激痛で、周囲に気を付けながらの生活がしばらく続きそうです。

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退院後、頻尿が落ち着いていることに気付いたババアさん。術後の痛みなど大変なこともあるとは思いますが、手術をしてよかったと思えることが増えるといいですね。

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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。

【沢岻先生からのアドバイス】
子宮筋腫がある場合、子宮のそばにある膀胱を圧迫して頻尿を起こすことがあります。そのため、子宮筋腫や子宮を摘出することで頻尿や尿漏れなどの排尿障害が改善されることがあります。

著者/ババア
1児のママ。管理栄養士として働きながら、健康、育児、料理、ファッションなどなどについて漫画とブログを更新中。