下北沢で何もしない、をする。ロボットが誘う、新たな”無”

11月28日(木)から12月20日(金)の期間限定で、下北沢のミカン下北に「無目的室 Morph inn」がオープン。「無になる時間」の価値を最大限に高めてくれるロボット・Morphが、より深い”無”へと誘ってくれるサービスだ。

普段は無意識に制御してしまう感情に向き合い、目的から解放される感覚。年末にかけて忙しくなるこの時期に、自分のためだけの「無になる時間」を確実に確保できそうだ。

無の境地へ。ロボット・Morphに身を委ねる

「Morph」とは、ブリヂストンが研究を重ねてきたゴム人工筋肉と、自然界のモーションを収録・再生するテクノロジーを掛け合わせることで誕生した柔らかいロボット。大きなMorphの上に横たわり、小さなMorphを抱きかかえることで、ロボットに自らを委ね、「無になる時間」を過ごすことができる。

これまで表参道と虎ノ門ヒルズで実験店舗を展開し、延べ800名以上が来場、SNSでも大きな反響を呼んだこのサービス。今回の「無目的室 Morph inn」では、下北沢という街の特性に合わせ、”無”をさらに追求するための「無前」「無中」「無後」という新たなコンセプトを提案している。

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無前・無中・無後でととのえる

「無前」とは、 “無”になるための準備を行う時間。神経科学の観点から生まれた新しい音楽・ニューロミュージックが聞ける音楽アプリ「VIE Tunes」で脳を整えたり、スペシャルドリンクで心身をリラックスさせたりすることで、”無”になるための準備を行っていく。

「無中」とは、柔らかいロボットに包まれ、触覚から”無”になる時間。視覚・聴覚・嗅覚の演出を組み合わせて体感をより拡張していく。12月9日(月)〜16日(月)には、ズズズンネイチャーによるバーチャル森林浴が織りなす至極の空間で、Morphを体験できる。

そして「無後」とは、”無”を締めくくる時間。 下北沢の老舗バー「FAIRGROUND」が開発した特製カクテルで余韻に浸ったり、ミカン下北内のワーキングスペース「SYCL by KEIO」で仕事に集中したりと、それぞれの好みに合わせた過ごし方ができる。

「無前」「無中」「無後」にかけてのおよそ25分間。何もしない、をするために下北沢「無目的室 Morph inn」へ。

ここを訪れれば、いかに自分が情報過多な日々を過ごしているかに気付かされるだろう。体の緊張をほぐし、心身ともに解放される心地よさを思い出そう。

無目的室 Morph inn

場所:東京都世田谷区北沢2−6−4 ミカン下北 E街区2F

開催期間:2024年11月28日(木)~12月20日(金)

Webサイト:https://www.bridgestone.co.jp/products/softrobotics/morphinn/