山国・甲州に伝わる郷土食「鮑の煮貝」を作る伝統の技法を使い作り上げた牛肉のローストです。 じっくりローストした牛肉(モモ肉)を、鮑醤油だれに漬け、ゆっくりと寝かせて完成。コクのある鮑醤油だれがモモ肉本来の美味しさを引き立てています。
今回はクリスマスや年末年始のギフトをお探しの方にもおすすめしたい牛肉ローストのご紹介でございます~。
お作りになっている会社は山梨県「湊与(みなよ)」さん。おもに業務用食品を手掛けていらっしゃる企業様で、お肉やお魚・野菜など幅広い料理に精通していらっしゃいます。特に山梨甲州に伝わる郷土食「鮑の煮貝」が代表作のひとつで、実は今回の「牛肉ロースト」のおいしさのポイントがここ!「鮑醤油仕立て」なんです。
湊与さんならではの、鮑の風味と海の滋味を最大限に引き出す伝統技法。そこに牛肉の旨味が一緒になった、ありそうで少ない仕上がりです。いわゆるローストビーフとも違った、独特の和洋折衷なお味が楽しめます。
しかも牛肉の「モモ」を使っているので噛み締めた時、赤身の旨味も濃く、その間から鮑醤油の旨味がふわっと広がる感じ。お肉の脂肪が控えめなので、喉を通り過ぎたあとも上品です。ストレートに肉質の良さを感じやすいのも良いなと思います。
じっくりローストした牛肉を鮑醤油だれに漬けゆ~っくりと寝かせて作るそう。磯の旨味と薫りを含ませながらお肉の持ち味をクィッと引き上げてくれるのですね。
箱に塊で入っているので、パッケージから取り出し、おそらく2~2.2mmくらいがベストな厚さかと思うのですが、お好みでスライスなさってくださいませ。
お肉そのもののおいしさはもちろんですが、個人的に「どんなお酒にも合う」点もいいなと思っています。赤ワイン、の王道マリアージュも良いですし、日本酒にも合います。鮑醤油の風味はロゼワインも合うし、先日のホームパーティーではお野菜をふんだんに合わせ、ボリュームのある前菜風にお出ししたせいか、シャンパンや白ワインで召し上がる女性も多かったです。
そのパーティーのお席でも「鮑醤油?わぁ!珍しいね~おいしい!」「山梨って鮑の煮貝が伝統食なの?知らなかった!」など驚きや発見があるメニューは、その場がとても盛り上がりますよ。お料理好きな奥様は、「厚めに切ってパンに挟んでビールとも合いそう!」との声もありました。
もうひとつおすすめな点は、パッケージセンスが素敵なところ。シンプルで上品な木箱入りです。色はシルバー×ホワイトで、この組み合わせはパウンドケーキや焼き菓子のギフトにも見かけるスタイリッシュなカラーリングだと思います。
牛肉モモのヘルシーさと鮑醤油の和洋折衷なおいしさとともに、どなたにも喜ばれそう!冬のおとりよせに推しです!