眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガ。

夫が仕事から帰宅すると、お疲れ度チェックのため夫のにおいを嗅ぐのが日課のへそさん。夫のにおいを嗅いでいると、悪臭が漂ってきました。においの元をたどると、原因は夫の背中にできた巨大な粉瘤（ふんりゅう）だとわかりました。

大きな病院の形成外科を受診することに

大きな粉瘤（ふんりゅう／皮膚の下に袋状ののう腫ができ、皮膚から出た皮脂や角質などの老廃物が袋の中にたまってできた腫瘍）で悪臭もしたため、皮膚科を受診。すると、皮膚科での治療が困難ということで、紹介状をもらって大きな病院の形成外科へと向かうことになったへそさんの夫。これで臭い粉瘤ともお別れか……と思っていたのですが……。

こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。

夫の背中に現れたクサクサの粉瘤。皮膚科を受診したときにはなぜか無臭になるというなんともトリッキーな存在でしたが、そんな粉瘤とも今日でお別れ。最後に夫の背中をひと嗅ぎしました（笑）。

紹介状を書いてもらった病院は駐車場が2箇所もあるような大病院！ そこの形成外科を受診しました。

エコー検査と血液検査を経て、先生による診察。治療法についてなどの説明を受けました。

粉瘤の手術は「表皮を切り、角質や皮脂などの膿を出す方法」と「外科手術で膿を包んでいる袋状の腫瘍ごと摘出する方法」があるそう。夫は外科手術をしてもらう気満々でサクッと終わらせてもらおう！ と意気込んでいたものの、手術は後日になるというらしく……。

まさかの夫、無傷で帰宅。大病院の過密スケジュールをなめていました。粉瘤は相変わらず臭いまま、夫の背中にいます。
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病院の手術や検査に関するスケジュールはさまざまです。なかなか自分の思うようには進まないものです。余裕を持った予定の組み方が大切ですね。

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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修／窪田徹矢先生（くぼたクリニック松戸五香院長）
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも！？と思ったら読む本』（自由国民社）がある。

著者／へそ
50代。バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。悩みは眉間のシワ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。