話しても改善できず宅配を利用することに



夫に義両親に行く頻度を減らして欲しいとお願いしてから、義両親を訪れる頻度は減りました。

しかし、夫に義両親から「孫に会えなくて寂しい」と連絡が入るようになったのです。夫も義両親がかわいそうだからと、義両親と出かけない日でも、買い物や公園で遊んだ帰りに義両親に1時間ほど顔を見せて帰るようにもなり、結局夫のいる日は必ず義両親に行くことになってしまいました。

そして、日常の買い物もお出かけもほとんどできない週末に戻り、私も買い物を諦めて宅配サービスを利用することに決めたのです。宅配サービスを利用するママ友を見て、私も利用してみたいと以前から考えていました。

少々割高かな?と思うところもありましたが、精神的にも買い物に追われて家族間がぎくしゃくしなければいいかなと考えていました。

また、家族の時間の確保については夫と義両親に「週末は家族の時間を優先したい」と伝え、その前後で義両親に短時間だけ顔を見せに行くことで落ち着きました。子どもを公園に連れて行ったり私の両親に会いに行ったりしたかったので、夫と義両親が理解を示してくれて安心しました。

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まとめ

娘は義両親にとって初孫でとてもかわいがってくれましたが、毎週末一緒に過ごしたいという義両親の要望と私たちのライフスタイルが合わず少しぎくしゃくする結果に。そこで、義両親と夫に相談して遊びに行く頻度や時間を減らしてもらい、子どもとの時間をつくることができました。娘が行きたがっていた公園や動物園などに連れていくことができ、家族の思い出を作れるようになりました。

また、以前から気になっていた宅配サービスを利用することで買い物の問題も解消でき、結果としてはよかったかなと思っています。何よりも、家族間でぎくしゃくすることを避けられて精神的にもラクになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/サトウユカ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

著者/熊川 るな
40代。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。