眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガ。
へそさんは、夫が仕事から帰宅すると、お疲れ度チェックのため夫のにおいを嗅ぐのが日課。夫から悪臭して原因を探ると、夫の背中にできた巨大な粉瘤(ふんりゅう)でした。そこで皮膚科を受診すると、紹介状を書いてもらって大きな病院の形成外科に行くことに。夫は外科手術をしてもらう気満々だったのですが、手術は後日になってしまいました……。
粉瘤摘出手術で休むことを職場に報告すると…
夫は形成外科でエコー検査と血液検査をおこない、その翌週、血液検査の結果を聞きに再度形成外科へと向かいました。その際、手術後に2回通う必要があることがわかり、びっくり。粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状ののう腫ができ、皮膚から出た皮脂や角質などの老廃物が袋の中にたまってできた腫瘍)を取るだけなのにこんなにも大変だなんて思っていませんでした。
粉瘤の摘出手術を受けることになり、会社を休みがちになってしまうので、そのことを報告することに。すると同僚から「たかが粉瘤ですよね?そんな大ごとなんですか?」と言われてしまい……。
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。
夫の粉瘤の手術の方針やスケジュールも決まり、職場に報告することになりました。入院はしませんが、通院が多くなるので休みがちになることも含めて話をしたそう。
粉瘤で手術をするなんてあまり聞かないからか、夫の周りにうっすらと大げさだなあみたいな空気が……。そんな中、「触ってもいいですか?」と夫の粉瘤に触りたがる猛者が!
想像以上の大きさに同僚は驚き、これはヤバい! と思われたのかさっきの空気は一変。どうぞ休んでくださいというムードになったそうな……。
どうせならにおいも嗅いでくれよ。私はそう思いましたが、夫は今後の立場を気にしてにおいに関しては言わなかったらしい。たしかに、臭いって思われるのは嫌だよな……。
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職場で休むと伝えたら最初は「そんなに大ごとなんですか?」と言われたへそさんの夫。どんな病気でも休みやすい環境になってほしいですよね。
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監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者/へそ
50代。バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。悩みは眉間のシワ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。