2012年にパリで産声をあげたパティスリー・ブーランジェリーの「リベルテ(Liberté)」は、パリの有名パティシエ、ブーランジェの「ブノワ・カステル」さんがオープンしたお店です。

ブノワ・カステルさんは、パリの2ツ星レストラン「エレーヌ・ダローズ」のシェフパティシエやデパート「ボン・マルシェ」のエピスリーのシェフなどを務めた実力派です。

カステルさんは現在はリベルテから離れて、自らの名前を冠したブーランジェリー・パティスリーを開いていますが、リベルテにはそのDNAが感じられます。

そのリベルテが日本店をオープンしたのが2018年3月で、場所は吉祥寺です。続いて10月に京都店が四条烏丸と烏丸御池の中間あたりにオープンしました。

今回はその京都店に伺いました。

とても良く似た店名の「ブーランジェリー・リベルテ」は京都市役所前にあり、まったく別のお店ですのでご注意ください。でもこちらも人気店のようです。

インパクトある着物を着たあでやかな二人の女性の絵が目を惹きます。女性の頭上には何とクロワッサンの花が咲いています。そして食べているのもクロワッサン!

リベルテ・パティスリー・ブーランジェリーはパティスリーコーナーとブーランジェリーコーナー、リベルテカフェの3つから構成されています。

リベルテカフェはパティスリーのケーキをイートインできるほか、ランチなどの食事も提供されています。座席は85席あって、とても広いスペースになっています。

パティスリーコーナーにはスタイリッシュでワクワクするような美しいフォルムのケーキがたくさん並んでいました。

そしてブーランジェリーのコーナーです。

パンドミはフランス小麦使用のフランセと北海道産小麦使用のジャポネの2種類です。

インパクトある縞模様のクロワッサン・リンツァーはフランボワーズジャム入りのクロワッサン、パン・オ・ショコラ・スペシャルはパリのバトンショコラが入っています。通常のクロワッサンも国産小麦使用のものとフランス産小麦使用の2種類です。

こちらはバゲットやフーガスのコーナー。

バゲットを使ったサンドイッチも数種類、こちらも美味しそうです。

そしてお目当ての「パン・リベルテ」に到着。とても大きく焼かれているので、1/2サイズ、1/4サイズでの販売となります。

【購入したパン】

*パン・リベルテ

見た目力強く、一種の無骨感を感ずるハード系です。フランス小麦と北海道小麦、ライ麦が使われて、低温長時間発酵を経て焼かれた日仏融合のパンです。

とても硬くて、スモーキーな香りが漂うパンは、パリのブーランジェリーのパンとも遜色のない素晴らしいパンです。

クリームチーズやバターがとても良く合いました。

SHOP INFORMATION

【店名】リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー(LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE)京都店

【住所】京都市中京区東洞院通六角下る御射山町273 プラウド京都東洞院

【電話番号】075-366-4361

【営業時間】ショップ/9:00~19:00  カフェ/9:00~19:00 LO18:30

【定休日】無休

※写真の商品の種類、価格は、2024年11月現在の情報となります。

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。