40歳を過ぎて自然と増えてきた体重。気が付けば一番痩せていたころよりも8kgも太ってしまい、身長158cmで体重60kgとなっていました。しかし、ひょんなことがきっかけで体重が自然と4kg減っていたのです。体重が減った理由をお伝えします。

きっかけは台風一過の窓掃除



片付けそのものが苦手だった私。そんな私が家の片付けにハマったきっかけは台風でした。雨風が一晩中窓ガラスを強くたたきつけた後、翌朝にはうそのように空が明るくなっていました。北側の寝室の窓を開けようとしたとき、ガラスに黒くて細かい点々が。なんとそれは網戸についていたホコリでした。ガラスの掃除をすると部屋がぱっと明るくなり、それが楽しくなった私は夢中になって、部屋中を拭きたくなったのです。

何年も読んでいないホコリの積もった本に目がいきました。そして、この先読むこともない本を置いていても部屋がくすむと思ったのです。そのとき、長年うだうだと考えて処分できなかった本をあっさり手放すことができました。いらない本を捨てると、本を入れていた本棚もいらなくなります。手放す物がどんどん増え、部屋が広くなっていき、部屋の印象も明るくなりました。

すっかり爽快感を覚えてしまった私は寝室だけでは物足りなくなり、玄関、洗面所と移動しながら物を片付けていきました。物がなくなって風通しがよくなると気分もスッキリしてきました。そして片付けは家の中で一番物が多く、片付けにくかった台所へと進みました。

(広告の後にも続きます)

台所の片付けをして気付いたこと



いよいよ台所。物が多く、食事の準備や後片付けでせわしなく動き回る場所なので、片付けをしようと思ってもなかなか進まない場所でした。ところが、寝室・玄関・洗面所と勢いが付いてくると、今までやろうとしなかったのがうそのように片付けが進みます。

びっくりしたのは冷凍庫の奥底にあった保冷剤の数々でした。いつか使おうと思ってずっとため込んでいたのです。他にも賞味期限の切れた食品や、使っていなかったプラスチックのフタ付き容器など次々に出てきました。保存がきくからと特売の日に買い込んでおいて、そのまま忘れていた加工食品もどっさり。無駄にしてしまった食品を見ながら、普段の食事は本当に必要な物を買えばそれで足りるのではないかと反省をしました。