本格的な冬を肌身に感じる今日この頃。「温泉欲」が高まっている人も多いのではないでしょうか? 株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、中国・四国エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。
中国・四国で「人気の温泉地」はどこ?
師走に突入し、街並みもクリスマス仕様になってきました。一年間の疲れを癒すのに「温泉」を検討している人も多いのではないでしょうか?
日本海に面した中国地方、瀬戸内海や太平洋に囲まれた四国地方にも、その立地、自然を生かした素晴らしい温泉が数多くあります。そこで今回は、年末年始の旅行先の候補にもピッタリの中国・四国エリアにある「人気の温泉地」を紹介します。
第3位 三朝温泉(鳥取県)
3位にランクインしたのは「三朝温泉」。主な泉質にラジウム泉があることで、三朝温泉の湯は世界屈指の高濃度のラドンを含む放射能泉になっています。このラドンを体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まります。さらに、温泉の湯を飲むことにより、老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。
また、三朝温泉のある鳥取県は日本一星が美しく輝く県といわれており、三朝温泉街でもスターウォッチングが開催されています。温泉から上がったあとに、満天の星空を鑑賞するのもいいですね♪
第2位 玉造温泉(島根県)
2位にランクインしたのは、島根県にある「玉造温泉」。日本最古の「美肌の湯」として知られており、その効果には定評があります。主な泉質は硫酸塩泉であり、血圧の低下や鎮静作用があることから脳卒中の改善・予防の効能もあるとされています。
玉造温泉には、源泉をそのままテイクアウトできる広場や雨が降っても安心の屋根付きの足湯、美肌を祈願する神社といった「美肌力」を高めるスポットが多く点在しています。それだけでなく、神様の絵や家で彩られた可愛らしい橋のキラキラ橋や、大きな勾玉が4つついている勾玉橋といった写真撮影スポットもあります。
乾燥する冬場こそ、泉質のよいお湯で肌を潤しながら、温泉や観光地を巡る旅も素敵ですね。
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1位は風光明媚な「皆生温泉」!
第1位 皆生温泉(鳥取県)
1位にランクインしたのは鳥取県の「皆生温泉」。日本海に面した海辺にあり、全国でも珍しい「海から湧く温泉」です。白砂青松の海岸線と、中国地方の最高峰、大山の絶景を眺められる風光明媚な環境も人気の要因となっています。皆生温泉の主な泉質は塩化物泉で、末梢循環障害や冷え性、皮膚の乾燥に効果があります。ますます寒さと乾燥が厳しくなっていく冬に訪れるのにぴったりの温泉です。
皆生温泉は「水木しげるロード」があることでも有名で、駅を降りると昭和レトロな街並みに177体の妖怪ブロンズ像を見ることができます。夜には、妖怪たちの影絵が投射され、昼間とは異なる雰囲気の街並みを体感することができます。
皆生温泉でしか味わえない妖怪とのコラボレーションを楽しむのもいいですね♪