【骨格ストレートの冬コーデ】着ぶくれしないニットの選び方

骨格ストレートに似合うニットの特徴

上半身にボリューム感があり、メリハリのある体つきの骨格ストレートタイプの人は、ニットに限らず、ファッションでは「シンプルなデザイン」「ジャストサイズ」「高級感のある素材」が似合いやすいといわれています。

ニットでは、以下のポイントを意識して探すと、骨格ストレートタイプの人に似合うアイテムが探せるでしょう。

シンプルなデザイン
ジャストサイズ
ハイゲージニット(網目が細かくすっきりしたニット)
着丈は腰骨の丈
Vネック、丸首

カシミアなど、高級感のある素材は骨格ストレートタイプの人の美しさを引き立ててくれる相性のいい素材です。

ニットのサイズ感も重要で、基本的には体のシルエットに沿ったものがおすすめ。ジャストサイズで、着丈が腰骨の丈のものを選ぶときれいに着こなせます。

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骨格ストレートに似合うニットの種類

ここからは、骨格ストレートタイプの人に似合うニットをご紹介します。自分に似合うニットや、ちょっとした選び方のコツを知っておくだけで、冬のファッション選びがもっと楽しくなるはずです。

Vネックニット

骨格ストレートタイプの人は首が短く、立体感のある胸元をしています。Vネックニットを選ぶときは、鎖骨が出るくらいのものを選ぶとスラリと着こなせて、着痩せ効果が期待できるでしょう。

Vネックニットも人気アイテムなので、さまざまな種類があります。裾部分にスリットが入っているものは、抜け感を出せるのでおすすめです。

ボートネックニット

ボートネックニットも、骨格ストレートタイプの人におすすめのニットです。ボートネックとは、鎖骨のラインに沿ってゆるくカーブしたネックラインのこと。首元から肩にかけてのラインを美しく見せる効果があり、人気のネックラインの一つです。

上質な素材のシンプルなものを選ぶと、ハリのある骨格ストレートタイプの体によく似合うでしょう。

ヘンリーネックニット

ヘンリーネックとは、襟元にボタンがついたデザインのこと。イギリス・テムズ川の上流にあるヘンリーという街で開催される、伝統のボートレース『ヘンリーレガッタ』に出場する選手が着ていたシャツの形から名付けられたといわれています。

ヘンリーネックは丸首なので、骨格ストレートの人に似合いやすいアイテムです。ボタンがついたデザインなのでシンプルになり過ぎず、着こなしを楽しめますよ。

リブニット

伸縮性があり、着心地ばつぐんのリブニットも骨格ストレートタイプの人におすすめのニット。リブニットはVネックからハイネックまで種類豊富なので、選ぶのが楽しいニットの一つ。

リブニットを選ぶときは、生地が厚めで、体のラインを強調し過ぎないプルオーバータイプを選ぶと、骨格ストレートタイプの体型の良さを生かしつつ、上品な着こなしにできます。

クルーネックニット

クルーネックとは、Uラインよりも浅い形の丸いネックラインのこと。ごく普通のTシャツなどは、クルーネックのものが多くあります。

カシミヤなど高級感のある素材のクルーネックニットは、骨格ストレートタイプの人にぴったりの一着です。詰まり過ぎず、程よく開いた首まわりで、どんな場面でも着こなしやすく、おしゃれの幅が広がるアイテムです。

首が細めのタートルネック・ハイネックニット

骨格ストレートタイプの人は首が短めであることが多いため、本来であればタートルネックは苦手なニットですが、首が細めのものであれば上手に着こなせます。

吸い付くようにフィットすることで、首を強調する効果が期待できます。ボリューム控えめの、ハイゲージのタートルネックなどがいいでしょう。

タートルネックではなく、ハイネックを選んでもOKです。どちらも襟が長く、首を覆うデザインですが、折り返しやくしゅっとして長さのあるものを「タートルネック」、折り返しのないものを「ハイネック」と呼びます。自分好みの一着を見つけてみてください。