骨格ストレートに似合わない・失敗しやすいニットの種類
中には、骨格ストレートに似合わない・失敗しやすいニットもあります。以下のようなニットは失敗しやすいため、これらのアイテムを選ぶときは、慎重に選ぶのがおすすめです。
フリルなど凹凸のあるデザイン
体に張り付くデザインや素材
首が詰まったもの
ゆったりめのニット
ローゲージニット(ざっくり編み込んだふんわりしたニット)
上記のような特徴が2つ以上あるものは、着こなしが難しくなる可能性があります。ここからは、骨格ストレートに似合わない・失敗しやすいニットの種類についてご紹介していきます。
首が詰まったぴったりデザインのニット
首が詰まったぴったりしたデザインのニットの場合、骨格ストレートタイプの人は首が短いので苦しげな印象に見えてしまいやすいです。
また、ぴったりした素材は上半身の肉感を際立たせ、ムチムチして見えてしまいます。体に張り付かないくらいの、ゆとりがあるジャストサイズを選ぶと、すっきり着こなせるでしょう。
首が詰まったローゲージニット
ニットやセーターでも定番のアイテムが、ざっくり編み込まれたケーブルニットなどのニット。ふんわりしており、あたたかくて優しい印象を与えるニットですが、タートルネックなど首が詰まったデザインのものを選ぶと、着ぶくれする原因になります。
デコルテまわりが覆われ、首も見えなくなることで苦しげな印象になってしまうため、ローゲージと首が詰まったデザインの組み合わせのニットは避けるのが無難です。
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骨格ストレートのニット選びのコツ
ここからは、骨格ストレートのニット選びのコツをご紹介します。
ゆとりのあるデザインのニットはサイズ選びが重要
流行のゆったりしたオーバーサイズのニットは、骨格ストレートタイプの人が着ると、着太りしたり、野暮ったく見えてしまったりすることがあります。
サイズが小さ過ぎると体にフィットして体型カバーが難しくなり、逆に、大き過ぎると浮いてしまい、太って見える原因に。
ゆったりしたデザインのニットを選ぶときは、必ず試着して「適度にフィットするくらいの余裕があるサイズ」を見極めるのがコツです。また、Vネックなどネックラインがしっかり開いたものを選ぶと、すっきりと着こなせるでしょう。
インターネット通販の場合はサイズの目安を知っておく
お店ではなく、インターネット通販でニットを購入する場合は、あらかじめ自分に合うニットのサイズを測り、購入時の目安にするのがおすすめです。
サイズ感はアイテムやメーカーによっても異なり、「いつもMサイズだから、これもMサイズ」とざっくり選んでしまうと失敗する可能性があるため注意しましょう。
大体の許容範囲のサイズを知っておけば、サイズ表を見て自分に合うかどうかがわかります。また、口コミやレビューなどが掲載されているサイトであれば、それを参考にするのもいいでしょう。
シンプルにし過ぎたくないときは柄で遊びをプラス
骨格ストレートタイプの人は、シンプルなデザインの服がよく似合います。しかし、シンプルなものばかりでは飽きてしまうこともありますよね。
そんなときは、形ではなく柄で遊びをプラスするのがおすすめです。ボーダーやチェック、色のコントラストが印象的なニットなど、好みに合わせて選ぶといいでしょう。
遊び心ある柄やカラーのニットは、デニムなどシンプルなボトムスとも相性ばっちり。さっと着ただけでおしゃれな雰囲気になります。
ボトムスでバランスを取る
肉感的で、メリハリのある体つきが特徴の骨格ストレートタイプの人は、ハイウエストのボトムスを合わせると詰まったような印象になりやすいです。きれいめな形のボトムスを、ジャストウエストで合わせるのがおすすめです。
片側の生地をクロスして合わせるデザインの「ラップデザイン」のボトムスであれば、縦に長いIラインを強調でき、全身をスリムでスタイリッシュに見せられます。