回遊性のある間取りの実例を紹介!
主寝室に扉が3つ! LDK、水回り、ウォークインクローゼットの3カ所につながる回遊動線
2つの回遊動線を取り入れた住まい。1つ目は、寝室に3カ所の扉を設け、LDK、ウォークインクローゼット、水回りと玄関に直接アクセスできる動線を設けています。2つ目の回遊動線は、玄関から直接、パントリーとLDKにそれぞれアクセスできる回遊動線を実現しています。来客が多いご家庭で、来客時はLDKを通らず、水回りやウォークインクローゼットに行くことができ、身支度を済ませることができます。
玄関からランドリールームとLDKに直接アクセスできる回遊動線
玄関から直接、LDKとランドリールームにアクセスできる回遊動線。ランドリールームには、ウォークインクローゼットと収納を兼ねた部屋を確保。洗濯後の収納や身支度、帰宅後の片付け、手洗いなどがまとまった快適な暮らしを実現しています。家事動線を叶えつつ、玄関動線も整った間取りです。
玄関から、パントリーとウォークインクローゼットに直接つながる!LDKが汚れない動線、ペットのための動線もポイント
玄関からパントリーに直接行くことができるため、買い物帰りに荷物を持ったままパントリーに向かうことができます。玄関→ウォークインクローゼット→ランドリールーム→脱衣室を通ってリビングに行ける回遊動線も設置。帰宅後はウォークインクローゼットで上着などを脱ぎ、ランドリールームで洗濯が必要な洋服は洗濯機に入れてリビングに行けるという“リビングが汚れない”回遊動線も魅力。また、庭とつながるペットのトリミング室も設けてあります。ペットが外で遊んだ後もシャワーをしてLDKに向かうというペットのための回遊動線も特徴です。
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まとめ
家づくりは人生の中でも大きな決断の一つです。後悔しないためには、家族のライフスタイルや将来の変化を見越した間取りを考えることが重要です。特に、動線設計は家事や育児の負担を大きく左右します。住み始めてから「もっとこうしておけば良かった」と思うことのないように、初めから動線を意識した設計を検討しましょう。実際にその家での生活をシミュレーションしながら、ぜひこの「回遊動線のポイント」も参考にしてみてください。