英国版『マリ・クレール』に寄稿している美容ジャーナリストが自身の髪型を変えるにあたり、この冬のトレンドをリサーチ。ロンドンのトップヘアスタイリストたちが選んだという、6つのおすすめのヘアスタイルを紹介してくれた。マリ・クレール インターナショナルの英国版デジタル記事よりお届け。
2. フレンチガール・バングス
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2024年は私が10代の頃以来初めて、前髪をカットすることを考えた年だった。というのも、最近の流行の前髪は、私たちの母親たちが学校の写真撮影の前に無理やり切らせた昔ながらのスタイル(知っての通り)よりもはるかに優れているからだ。
私は前髪が少し傷んできたことで、ついに思い切ってカーテン・バングスにして、スタイリッシュにダメージを隠そうと決心した。髪が顔のラインを優しく縁取り、形を作ってくれるのがとても気に入ったので、すっかりもっといろいろと試してみたい気分になっている。
そこで登場するのがフレンチ・バングスだ。カーテン・バングスのバリエーションのようなものだが、よりボリューム感がある。「このトレンドは、眉毛のすぐ上にくる、無造作で少し細い束感を出した前髪です」と、ロンドンのヘアサロン、Blue Tit Portobello(ブルー・ティット・ポートベロー)のスタイリスト、Don Kurland(ドン・カーランド)氏は説明する。「ミディアムレングスのヘアと組み合わせることが多く、シックでエフォートレスな雰囲気なので、パリ風のスタイルを取り入れたい人にはぴったりです」
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3.ビクシー
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さて正直に言うと、私はシャープなボブよりもさらに短くカットしたヘアスタイルは自分では決してできないくらい、自信がない。私には似合うかどうかわからないが、正直なところ、ピクシーカット(ベリーショート)やそれに似た髪型の人を見かけるたびに、本物の女神のように見えると思う。超ショートにしようかと考えているけれど、ピクシーカットにはまだ抵抗があるかもしれないという方に、「ビクシー」をご紹介しよう。
「ボウルカット(マッシュルームカット)とピクシーをブレンドしたビクシーカットが、堂々と復活しました」と「アヴェダ」チームは宣言している。「90年代に人気を博したこの髪型は、洗練されたディテールと構造を組み合わせ、自信と生意気さを象徴しています。ビクシーカットは汎用性が高く、さまざまなスタイリングが可能なので、際立ったトレンドとなっているのです」