「突然性・不意打ち性も大きな問題です」

 

「表現の自由を守る」活動に注力している自民党の山田太郎参院議員は、本件に際し「クレジットカード会社による決済停止・禁止は、恣意性・不透明性だけでなく、このような突然性・不意打ち性も大きな問題です」とXで持論をつづった。

 

「通知から2日後に決済を停止しなければならない必要性・緊急性・社会的相当性については、大いに疑問があります」とし、「犯罪ではなく他の決済での継続が可能な取引について、クレジットカード決済を急遽停止しなければならない理由はどこにあるのでしょうか」と訴えた。

 

「加盟店に対して交渉力の点で優位な立場にあるクレジットカード会社が、今回のような対応を繰り返し、合法な取引を行っている会社の経営を大きく悪化させ、消費者へも多大な不利益を与えている。このような状況では、立法対応をせざるを得ないと思います」とし、法整備の必要性にも触れている。

 

前東京都議会議員の栗下善行氏も、Xで「経緯はまだ明らかにはなっていませんが、もはや意味がわからないレベルの停止まで及んでいる」と主張。

 

「オタク差別は消えてなかった世の中」とするリプライを引用し、「まさか差別だとは考えたくないですが、『オタク婚活』以外の婚活サイトでVISAカード決済停止になった事例はありますかね・・」としている。