最終的に「家でオープン」

「きっつい香水の方が最悪」とする声には、「香水がキツイ事に関しては私は頭が痛くなるので、隣に来た場合は私が移動させてもらいます。それで舌打ちする事はないです」。「キツイ香水も匂いのする食べ物もオッケーなのです」と、自分だけでなく周囲のニオイを許容する気持ちはあると主張した。

その上で、「相手を思いやる気持ちは素敵ですよね。しかし法律やルールを何と思ってるのだろうか? 『自分が嫌だから』が1番強いと思ってる感情は。法律が成り立たないよ」とし、マナーを押し付けるのは違うのではないかとしている。

結局「もう新横浜なので、我慢します。皆さんのあーでもないこーでもないを見ていたり、ポストしていたらカレー煎餅を開ける暇がなくなりました。ありがとうございました」とした田村さん。

自宅のテーブルでカレー煎餅を開封した写真を添え、「新幹線の車内でのカレー煎餅食べるのが有無のやり取りをしている間に品川に着いたので、家でオープン」と報告し、改めて「マナー」をめぐる持論をつづった。

「配慮が本当の正義ならば、ルールや法律にした方が良い。自分の思う配慮やマナーが本当の正義だと思う事の危険さを分かって欲しい。だから、法律やルールがあると思っています」