コラムニストで作家の妹尾ユウカ氏が2024年12月16日にXを更新し、実業家の堀江貴文氏に対して法的措置を検討しているという、自身に関する記事について否定した。

「既に誤った情報のまま拡散されてしまっている」

妹尾氏は6日に公開されたYouTubeチャンネル「新R25チャンネル」の動画内で、「40近くになってパーカーとか着てるオジサンって結構おかしいと思う」などと発言。これに対し、堀江氏がX上で反論する「おじさんパーカー騒動」に発展していた。

そんな中、15日に「Smart FLASH」が「『おじさんは好きだけど』”パーカー論争”渦中・妹尾ユウカ氏が激白『社会のゴミ』とブチギレた堀江貴文氏に法的措置を検討」という記事を公開した。

記事内では、妹尾氏の写真を「法的措置を検討している妹尾ユウカ氏」と紹介しつつ、騒動の内容を紹介。また、妹尾氏の発言として、「訴えれば勝てると言われており、この際、提訴してハッキリさせたほうが良い、と勧められている状態です」とつづられていた。

しかし記事公開後、妹尾氏はXを更新し、「FLASHのインタビューで『堀江貴文さんが私を犯罪者と同等の扱いをするツイートをしたことに対して、法的措置を検討している』という記事が出ましたが、私はそんな話はしておりません」と報道を否定した。

妹尾氏は「記事は先ほど修正していただきましたが、既に誤った情報のまま拡散されてしまっているので、ツイートさせていただきました」と説明し、記者とのやり取りを収めたLINEのスクリーンショットだとする画像も公開した。

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記者「も少し踏み込めませんか?」「弁護士に会ったくらいなら?」

スクリーンショット(以下、原文ママ)の中では、記者側が妹尾氏に公開前の記事を共有し、「踏み込みすぎですか?」と確認していたが、妹尾氏は「法的措置検討はやらなきゃいけなくもなるので避けたいですね…」と否定していた。

一方、記者が「弁護士に会ったくらいなら?」と確認すると、妹尾氏は「弁護士から心配の連絡が来た!というのが正確なので、それでした大丈夫です!」と返信していたが、記者は「も少し踏み込めませんか?」と再度提案していた。

これに妹尾氏は「もう下火になってきた上に訴訟もしないので踏み込む理由がないですね…」と返答。その後も記者側は「この際、提訴してハッキリさせたほうが良い、と勧められた、では?」と食い下がり、妹尾氏は「勧められましたが、特に検討はしていませんなら大丈夫です!」と返していた。

なお、17日現在、当該記事のタイトルは「『おじさんは好きだけど』”パーカー論争”渦中・妹尾ユウカ氏が激白『社会のゴミ』とブチギレた堀江貴文氏は『名誉毀損』」に訂正されている。

この投稿に妹尾氏の元には、

「自分の思いを勝手にインタビュー相手が発言したようにするのね。ヤバすぎる」
「脚本ありきのプロレスなんだ、世の中って」

という声が集まっていた。