英・キャサリン皇太子妃、クリスマスコンサートでシャーロット王女へのサプライズのために、6歳のルイ王子が「秘密を守った」と明かす

がんの化学療法を終え、段階的に公務に復帰中と伝えられるキャサリン皇太子妃が、ロンドン・ウェストミンスター寺院で行われたクリスマスキャロルコンサートに、「アレキサンダー・マックイーン」の真っ赤なコートをまとって登場。一段と背が伸びた11歳のジョージ王子をはじめ、3人の子どもたちが約半年ぶりに公の場へ姿を現し、ひときわ注目を浴びた。今回のコンサートでは、「とてもお行儀がよかった」と評判のルイ王子が、9歳の姉シャーロット王女のために、“ママ”との約束を一生懸命に守っていたことが明らかに! マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

最高の弟だ。

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ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子は公の場に姿を現すことはあまり多くはないが、登場した際には王室ウォッチャーたちにたくさんの愛らしい瞬間を提供してくれる。このロイヤルトリオは、2024年12月6日(現地時間)、母親であるキャサリン皇太子妃が毎年開催するクリスマスキャロルコンサート「トゥギャザー・アット・クリスマス」へと向かった。イベント中、3人の母である皇太子妃は、ルイ王子がシャーロット王女を驚かせるための秘密を守ったという可愛らしいエピソードを披露した。

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今回のコンサートでパフォーマンスを披露した英歌手パロマ・フェイスに、キャサリン妃自身が語ったところによると、9歳のシャーロット王女のために、特別な瞬間を演出するべく、ルイ王子の協力を得たのだという。

このクリスマスキャロルコンサートでは英国ロイヤル・バレエ団のダンサーたちもパフォーマンスを披露したが、キャサリン妃はバレエが大好きなシャーロット王女に、彼らが登場するときに魔法のようなクリスマスのサプライズを届けたいと考えたようだ。

@skynews

The Princess of Wales has hosted the Christmas Carol service at Westminster Abbey for the past four years. The Princess, who recently announced she completed her chemotherapy treatment, talked to singer Paloma Faith about her ‘challenging times’.

♬ original sound – Sky News

『Sky News』がTikTokで公開した映像の中で、キャサリン妃は「ルイはバレエダンサーたちのことを知っていて、お茶を飲みながら彼らのことを話していました」とパロマに語っている。「秘密は何?」と尋ねる6歳のルイ王子に、母キャサリン妃はある条件付きで、サプライズについて打ち明けることにした。

「私はルイに『秘密を守れる?』と聞きました。バレエが大好きなシャーロットへのサプライズにしたいから」と皇太子妃は続けた。「すると彼は『約束する、約束する、何も言わないよ』と言ったのです」

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もしあなたが6歳の子どもに秘密を隠し通すことを期待したことがあるなら、おそらくショックを受けていることだろう。しかし、幼いルイ王子は秘密を守るのが得意なことがわかった。

「彼は秘密を守ったわ! それはどれくらいだったかしら? たぶん2週間くらい」と誇らしげにキャサリン妃が話すと、パロマは「(6歳の子どもにとって)とても大変なことですね」と答えた。

しかし、ルイ王子はコンサートの前に、サプライズをあやうくもらしてしまうところだったという。学校に行く途中、バレエダンサーの参加について話してもいいかと母キャサリン妃に尋ねたのだ。

「そしてその朝、『ママ、彼女(シャーロット王女)に言ってもいいでしょ? もう爆発しちゃいそうだ!』と彼が言ったの」とキャサリン妃は明かした。「私が車で送り届けたのですが、ルイは本当にシャーロットに話したかったのね。彼が秘密を守ったことを願うわ」

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そしてキャサリン妃はこう付け加えた。「彼は何も言っていないと私は思っています」

ルイ王子の秘密を守る能力についての可愛らしいエピソードとともに、3月にがんの診断を受けたことを公表したプリンセス・オブ・ウェールズことキャサリン皇太子妃は、パロマとの会話の中で、自身の健康問題についても言及。「今年が、私が今経験しているような年になるとは思ってもみなかった」とTikTokの動画の中で語った。

「予期せぬことでしたね」とパロマが答えると、「まさにその通りです」とキャサリン妃は同意した。「でも、今年は多くの人々がとても大変な時間を過ごしたと思います。今日ここに来てくれた方たちの多くがそうでしょう」

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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