悪嫁に鉄ついを!

それから数日。私たちからはあえて連絡をせずにいた嫁から、メッセージが届きました。

「あの、お義母さん。もしかしてですけど、娘がそちらに行っています?」

厚顔無恥とは正にこのこと。よくも抜け抜けと……。私は怒りを抑えて返信しました。

「ええ、来ているわよ。すべてバレているんだから。あなたがドッグシッターをすると約束したワンちゃんの飼い主の家で、ひとりで留守番をさせていたのよね。その間あなたは不倫していたんでしょ。この数日でいろいろと調べがついた、息子も全部知っているわ」

すると嫁は、「夫が単身赴任で寂しかった、魔が差しただけだ」と泣き出して謝罪してきました。しかしその謝罪も自分勝手。何もなかったからよかったものの、小学生の孫をひとりで留守番させ、寂しい思いをさせて何が母親でしょう。

その後息子は離婚を成立させ、単身赴任もやめて孫の親権を持つことになりました。元嫁には当然、養育費と不倫の慰謝料を請求しています。まだ小さな孫の心には、大きな傷が残ってしまうかもしれませんが、息子と2人で精一杯の愛情を注いでしっかりと育てていきたいと思っています。

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夫の単身赴任中に子どもに留守番させて堂々不倫するなんて、責任も愛情も感じられないあきれた母親ですね。大事に至る前に孫を保護できて本当によかったですね。

著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系
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