くしゃみでドキッ!トイレで何度も目が覚める私の、尿漏れ改善体験談。1日5分の簡単ケアで変われた!

人には言いにくい尿漏れやトイレのお悩み。病院に行くほどではないけれど、「大丈夫かな」と常に不安がつきまとう……、そんな状況からお悩みを改善できたお二人の体験談をご紹介。難しいことはナシ、簡単な習慣で変われるそう!

そもそも、トイレのお悩みはどうして起こる?

くしゃみをした際に漏れてしまったり、トイレに行きたくなる回数が増えたり……。これらの一因は「骨盤底筋」の衰えです。 骨盤底筋はその名の通り骨盤の底に位置する筋肉。骨盤内にある直腸や子宮、膀胱などの臓器を下から支え、尿道と膣、肛門をコントロールしています。

骨盤底筋は、妊娠・出産や加齢による筋力の低下、女性ホルモンの減少によって次第に衰えてしまいます。すると次第に臓器を支えられなくなり、尿漏れが引き起こされるのです。しかも体の奥の方にあるため位置がわかりにくく、自力では鍛えにくい部位でもあります。

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くしゃみの拍子に「あっ!」  50代・後藤さんの体験談

千葉県にお住まいの後藤さんは、50代で初めて尿漏れを経験したそう。 

「ある日何気なくくしゃみをしたら、その拍子にショーツが濡れてしまいました……。初めてのときは『たまたまかな』と、そこまで気にしていなかったのですが、その後もう一度同じことが起こってしまって。『自分にもついにきたか』と軽くショックを受けました」

Suetsumu Sato / PIXTA

「友人と一緒にいる日に漏れたときは焦りましたね。『ちょっとトイレ行ってくる』って、バレないように急いでトイレに駆け込みました。でも病院に行くほどひどくはないし、自分で何か対策するにも面倒で。そのまま放っておいてしまいました」。

その後も年に数回、くしゃみや大笑いをした際に漏れてしまうことがあったそうです。

数年たったある日、「通販で『骨盤底筋サポートショーツ』を見つけました。まずは形から入ってみようかなと思って」と、たまたま目に留まったショーツを購入したそう。「このことがきっかけで、少しずつケアするようになりました」と後藤さん。

「ケアと言っても、電車に乗っているときや洗い物をしているときに、骨盤底筋のあたりをキュッと締めたり緩めたりするだけ。がんばって運動するという感じではまったくなかったですが、できるだけ毎日やるようにしました」

ショーツをきっかけにケアが習慣化した結果、今はほとんど漏れることがなくなったそう。

「留学中の娘に会いにニュージーランドに行った際は5時間ほど長距離バスに乗りました。そんな長旅でも、トイレの不安なく思いっきり楽しめましたね」と、笑顔で語ってくれました。

ニュージーランドの旅先で島巡り。トイレの心配がないから思い切り楽しめました!