おすすめ断捨離方法


不要なものを仕分けする
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断捨離は上手く進めないと途中で失敗し断念してしまうケースも少なくありません。そうならないために、ここではおすすめの断捨離方法やコツを紹介します。

片づけるエリアを定める

一気に家全体を片付けることは困難で長続きしないため、まずはキッチン・リビング・寝室などエリアを定めて一つずつ片づけていくことがポイントです。

あまり片づけの習慣がない方であれば「引き出しの1段目だけ」「クローゼットの上段だけ」といったようにさらにエリアを狭めて片づけていくことも効果的です。途中で投げ出さないことを習慣として身に着け、やり遂げることが重要です。

一度物を全部出す

たとえばクローゼットの中を片付ける場合、一度クローゼットに収納されている物を全部外に出し、床に広げて全量を把握した上で片づけていきましょう。物を外に出さずに「捨てられるものはないかな?」と探るように片づけていく方法はNGであり、上手く断捨離が進まないことが多いです。

「必要」「不要」「保留」に分ける

断捨離をする際には、「必要」「不要」「保留」に分けた段ボールなどを用意し、仕分けしながら片づけを進めていきましょう。判断する時間を1~2分と定め、1分経っても迷っていたら保留行きとするのも効果的です。保留の品はある程度時間(2週間~1カ月ほど)を置き必要であるかを冷静に判断しましょう。

ルール化する

断捨離は何となくで進めると長続きしなかったり、不要なものを捨てきれなかったりすることがあるため、以下のようにルールを定めて進めていくのが効果的です。

・断捨離をする日を定める(半年に1回など)
・新しい物を購入したら古い物を処分する
・一定の期間着ていない洋服は処分する
・読まなかった本は読みかけであっても処分する
・処分する場合は期限を設ける
など

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断捨離をする際の注意点


注意(!)マークの入った木の小物
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断捨離をする際にはいくつか注意したい点があります。後悔しないためにも、よく考えながら進めていきましょう。

必要なものは処分してはならない

断捨離に夢中となり、なんでもかんでも処分してしまうのは禁物です。例えば来客の多いご家庭であれば、客用の食器などを残しておく必要があります。そのようにご自身を取り巻く状況をよく見直した上で、必要なものと不要なものを仕分けするようにしましょう。

思い出の品は慎重に検討する

大事な人から貰ったもの、子供の頃に大切にしていたぬいぐるみ、手紙、写真、アルバム等の思い出の品は、下手に処分してしまうといずれ大きく後悔することがあります。断捨離をする際にはこうした思い出の品を間違って一緒に処分しないようにし、もし理由があり処分する場合であっても、一定の時間を設け慎重に処分するかの検討をすることが大切です。

物と向き合いながら進める

「とりあえず全部捨てればいい」という考え方で物を捨てているだけでは、断捨離本来の効果は得られにくいです。自分にとって何が必要な物であるかを考えながら断捨離を進めていきましょう。「人を呼べる家にしたい」「お金を貯めるために物を減らしたい、買い物を減らしたい」といったように断捨離をする意味を考えながら進めることも効果的です。

以上、断捨離とお金について解説しました。
断捨離を続けると、物との向き合い方が変わり買い物も慎重になるため、みるみるうちにお金が貯まる人もいます。特に普段から無駄使いの多い方には効果が大きく出やすいため、まずは引き出しの中などやりやすい範囲から断捨離にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。