3.業種・職種をもとに仕事を探すコツ
ここからは、業種・職種を仕事探しにどう活用するかについて紹介します。
業種・職種どちらも経験がある場合
業種・職種ともに経験がある場合は、応募先からも即戦力として歓迎されやすくなります。これまでの業務で得た業界知識や職務スキルをアピールすると良いでしょう。
ただし、同業他社に転職する際は、転職理由の伝え方に注意が必要です。たとえ前職の待遇や人間関係に不満があったとしても、そのまま伝えると「また同じ理由で辞めてしまうのでは?」と思われる可能性があります。応募先だからこそできることや、目指したいキャリアなどを伝えるようにしましょう。
同業界で職種が未経験の場合
職種が未経験の場合は、「なぜその職種に挑戦したいのか」という明確な理由が必要です。業界知識は歓迎される一方、職種未経験のためポテンシャルに期待してもらわなければなりません。学習意欲があることや、業務へ取り組む姿勢など職種を問わずアピールできる内容も伝えましょう。
同職種で業界が未経験の場合
業界が未経験の場合は、これまで経験した業界と希望する業界で共通して活かせるスキルを洗い出し、アピールするのが良いでしょう。また、業界研究をおこない、基礎知識を身につけましょう。書籍やニュースを活用し、トレンドや課題を把握することも大切です。
業種・職種ともに未経験の場合
業種・職種ともに未経験者を採用する場合、企業側には教育コストが発生するため、経験者に比べて採用のハードルがやや高くなる傾向があります。
しかし、未経験者ならではの柔軟性や視点を期待して採用する企業もあります。そのため、なぜ未経験の分野へ挑戦しようと思ったのか、何を実現したいのかを明確に伝えることが大切です。応募する際は、これまでの業種・職種で培った経験やスキルを基に、具体的にどのように貢献できるか伝えましょう。
また、慢性的な人手不足により「未経験可」としている業界もありますので、条件を絞って求人を探すと良いでしょう。
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4.多様な業種・職種から自分に合う仕事探しを
会社や個人事業主がおこなう事業の種類を表す「業種」と、従事する仕事の種類を表す「職種」について紹介しました。ジョブメドレーは、「医療・福祉」「理容・美容業」に特化した求人サイトです。医療、保健衛生、社会福祉、介護、理美容に関わる求人を多数掲載しています。
▽ジョブメドレー上の業種・職種一覧
業種 |
区分 |
職種 |
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医療 |
医科 |
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歯科 |
、、、 |
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リハビリ/代替医療 |
、、、、、、、 |
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福祉 |
介護 |
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保育 |
、、、、、、、、、 |
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ヘルスケア/美容 |
美容 |
、、、、、 |
ヘルスケア |
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参考
総務省|大分類項目表厚生労働省|令和4年版 厚生労働省編職業分類表