美味しいものが好きだ。新しい世界を知りたい。経験豊かな大人になりたい。向上心を持ち続けていると、そんな欲求が尽きることはないだろう。
年末年始のこのタイミングで、東京カレンダーはひとつ提案をしたい。
それは、美食という軸で殻を破ること。
コロナ禍を経て、外食に対する価値観が激変し、新たな美食トレンドが構築され始めた今。気持ちを新たに、グルメ度を深める絶好の機運が到来している。
東京で確固たる居場所を持つ高揚感、朝から贅沢な食を楽しむ余裕、お酒について深く語れる教養……。
気になっていたけど踏み出せていない新たなグルメの世界の扉を開き、人生を豊かにする「大人の美食計画」を5つ、プログラムしてご提案。
「やりたかったけど、やれなかったこと」に、この1年こそ踏み出すとき。東京カレンダーは、そんな大人の背中を押したいと思う。
2025年、あなたのグルメのステージはまたひとつ、上がるのだ。
【大人の美食計画①】”自分の城”たる行きつけを持つ
「週末必ず覗く店があって」「ここ、多い時は週1でさ」、こんな台詞を、さらっと言える大人って格好いい。
恵比寿の洒落たイタリアンで常連になったり、麻布十番でうにのパスタを気ままに頬張ったり。破格の4,000円ショートコースで銀座を謳歌するのも悪くない。
「鮭といくらの土鍋ごはんどう?」。青山の隠れ家で「勝手知ったる」感じでオーダーできれば、こなれた大人の完成だ。
月刊誌最新号では前出のような“行きつけ”にしたいイケてる店をとことん紹介。新しき年に出合う「自分だけの一軒」はここにある。
【大人の美食計画②】愛する人を贅沢な朝食に誘う
深夜まで飲んでタクシー帰り…そんな生活習慣は、コロナウイルスとともに下火になった。今、デキる大人ほど朝時間を充実させている。
写真は、名門和食店の朝食。朝から山盛りのキャビアとシャンパンをいただくモーニングは、世界最高峰と言っていい。
知る人ぞ知る高級朝食はもちろん、進化したホテル朝食、「朝とんかつ」「朝ガチ中華」など最新朝食までラインナップ。月刊誌最新号を読んで、愛する人を優雅な朝時間へと連れ出したい。
そして、朝9時から営業するカフェに現れたのは、乃木坂46随一のスタイルと柔らかな笑顔で人気沸騰中の5期生・五百城茉央さん。
9頭身美女が代々木上原のクレープ推しのカフェで見せた顔とは…?
月刊誌最新号でご確認あれ。
【大人の美食計画③】プレミアムテキーラの世界を理解する
食に詳しいだけでなく、合わせるお酒の深い世界まで知り尽くした大人は格好いい。それも、最新を押さえているならなおさらだ。
いま、世界のファインダイニングのシーンや乾杯に、テキーラが選ばれている。「ショットでグイっと!」ではないプレミアムなテキーラをさらりと選べ、語れれば、大人度は青天井。
月刊誌最新号ではテキーラの基本や人気の銘柄はもちろん、「鮨テキ」「そばテキ」など話題の合わせができる店までご紹介。「知ってるね!」と言わしめる知識が簡単に身につけられる。
【大人の美食計画④】ちょっと遠出して美食、そんな身軽さを!
大人として成熟すると、自由を手にする。時間もお金も余裕が出てきたなら、物理的に”一歩”踏み出してみたい。
それは、美食に出合うためだけに遠出をすること。
ビギナーなら、東京から1時間以内の鎌倉がお勧めだ。
写真の『イチリン ハナレ』を筆頭に、ハイレベルな食の街と進化した鎌倉で、いま行くべき店をピックアップ。鶴岡八幡宮をはじめ、パワースポットも多いゆえ初詣とセットで計画するのもいい。
本格的な遠出もやぶさかでないなら、山口の馬刺し、沖縄のステーキ…etc.髙嶋政宏さんや勝俣邦和さんなど旅達人が推す「美食旅リスト」も必見だ。
【大人の美食計画⑤】いま、改めてグランメゾンの世界へ
人気ドラマの映画化が話題になり、“グランメゾン”という言葉も耳に馴染んでいる昨今。
“大人になったら行こう”と敬遠していたけれど…気づいたら、とっくに大人な我々。
新しい年こそ、ラグジュアリーの極致であるグランメゾンにも、堂々と踏み入れられる余裕を身につけたい。
大人を磨くに相応しいのは、1983年の創業以来、日本のフランス料理界を牽引し続ける日比谷『アピシウス』。
フランスの優雅さ、贅沢さがそのまま存在し、令和のファインダイニングでは感じえない王道のラグジュアリーを身をもって知ることができる。
グランメゾンを経験し、自分のものとすれば、またひとつ人生に深みが出る。月刊誌最新号では、そんなグランメゾンの嗜み方を解説する。
今月号はスペシャル特集付きで大充実!シーズン真っ只中の「鍋」を徹底解剖
寒くなると食べたくなってしまう冬グルメの王道といえば、鍋料理。
冬本番になったいまこそ誘い文句にちょうどいい。そこで、最新の個性派鍋から、アンケートで上位だった人気鍋まで、今冬に狙うべき鍋の良店を徹底調査。
アノ人を誘うなら、「未知なる鍋で攻める」のか「人気鍋が旨い店を選ぶ」のか。月刊誌最新号を見て、ご決断を。
大人なら切り札として「ラグジュアリー鍋」も知っておきたい。
月刊誌最新号の表紙をダブルで務めてくれた永瀬 廉さんと山下美月さん。1月スタートの新ドラマで初共演を果たすふたりの“初顔合わせ”はなんと東カレのこの撮影。六本木で高級火鍋を囲んで行われた。
ソロインタビューから対談まで、10ページに渡りじっくりとお届けする。
特別増刊号の表紙は、エグゼクティブな雰囲気漂う永瀬 廉さん!
King & Princeのふたりで表紙を飾った先月号に続き、2号連続でカバーを務めてくれた永瀬 廉さん。
「デコ出し」でモードに仕上がった前号とはうって変わって、エレガントで品のいい色気を醸してくれた。
1月号とともに、手に入れたい。