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10億分の1という確率でニワトリから産まれるという球形の卵が、イギリスのオークションに出されました。

【画像】10億分の1の確率で産まれた球形の卵

10億分の1の確率で産まれた丸い卵が落札

2024年の初め、球形の卵がイギリス・スコットランドで発見されました。

その卵は、ごく普通のスーパーマーケットで見慣れた形の卵と一緒に箱に入っていたそうです。

発見者の女性は、その卵をバークシャー州に住むエド・ポーナルという男性に150ポンド(約29,000円)で売りました。

そのとき、エドさんは少しお酒に酔っていて、珍しい丸い形の卵を買ったのは「単なる気まぐれ」だったそうです。

後日、エドさんはその卵を青少年を支援する慈善団体に寄付しました。

当初、卵一個を寄付された慈善団体は、何かのジョークだと思いましたが、資金集めのためその卵をオークションにかけることに。

結果、卵は200ポンド(約39,000円)で落札されました。

慈善団体によると、球形の卵はオークションに出品された数多くのアイテムの一つで、チャリティのために、最終的に合計5,000ポンド(約98万円)が集まったということです。

球形の卵は珍しいこともあり、以前もイギリスのオークションハウスで落札されたとか。

この一件がSNSでシェアされると、「こんな丸いと、産むとき痛くないのかな」「10億分の1だって?うちのニワトリは時々丸い卵を産んでるよ」「最終的に役立つお金になって良かった」などといったコメントが寄せられています。