北陸新幹線で東京駅から黒部宇奈月温泉駅まで約2時間20分。北アルプスから流れ出る黒部川が作り出した大自然と、湯煙上がる温泉、そして富山の美酒&美味が待つ峡谷の温泉郷へ、レッツゴー!
黒部川とともに開けた町並み
富山県東部、長野県に接する黒部市。北アルプス連峰から流れ出る清廉な水脈は黒部川となり、町は川の流れに沿って富山湾へと開けています。黒部峡谷の入り口に位置する緑深い大自然に包まれた温泉街、それが今回の旅の目的地、宇奈月温泉です。
101年の歴史を誇る温泉街
宇奈月温泉の開湯は今から101年前の1923(大正12)年に遡ります。町の多くの商店や温泉宿の創業年がこの年であるわけは、温泉の掘削とともに町が誕生したから。黒部川流域では、大正期から昭和期にかけ、国の威信をかけた電源開発が行われ、水力発電によって生み出された電力が日本の高度経済成長を大きく支えてきたのです。
時代は下って、かつてダム建設のための資材や機材を運んだトロッコ電車は観光名物に。黒部の水の恵みに感謝しながら、美酒と美味と温泉とを堪能しに、町のスポットに繰り出しましょう!
≪スポット①≫宇奈月温泉駅
町歩きの起点はココから!
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅を降りたら、富山地方鉄道 新黒部駅まで徒歩でアクセス。そこから、終点の宇奈月温泉駅までは約24分の旅路。ワクワクしながら駅舎の階段を下りると、湯煙を上げる温泉噴水が待っています!町のスポットは駅を中心に広がっているから、駅を起点に旅のプランを組み立てていきましょう。
[DATA]
黒部市宇奈月温泉260
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≪スポット②≫アルペンチーズケーキ
賞味期限10分のチーズケーキ!?
宇奈月温泉駅の1階に2020年にオープンした話題のスイーツ店。アルプスに積もった新雪をイメージしたふわっふわの「幻のアルペンチーズケーキ」は賞味期限、なんと「10分」だとか! 到着早々テンションがアガります⤴️ここを訪れないと体験できない、カフェスペース限定の未体験食感の食感と口溶け。これはマストイートです!
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黒部市宇奈月温泉260富山地方鉄道宇奈月温泉駅1F
TEL.0765-62-2055