私の夫は次男です。そのため、義母との同居なんて無縁だと思っていました。ところが、長男夫婦と義母の関係が修復不可能なほどこじれ、私たちが夫の実家に入ることになったのです。

異常すぎる義母の反応

義母との同居生活は驚きの連続でしたが、中でも特に印象的だったのが義母の行動。それは、子どもの泣き声への異常なまでの反応でした。

朝、子どもがぐずっていると、義母は時間や場所を構わず寝室にやって来て様子を伺うのです。夜中でも同じ。同居を始めたころ、下の子はまだ4歳。夜中にトイレに行きたくてぐずると、やはり義母は飛んで来ていました。

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監視したいだけ…?

しかし、義母はただ見ているだけで、特に手伝うわけでもありません。一体なぜ? と不思議でなりませんでした。まるで監視されているようで、正直なところ、とても嫌でした。

しばらくして、その理由がなんとなくわかってきました。義母は泣き声を聞くと、虐待を疑っていたようなのです。「え? まさか」と思いました。子どもは泣くのが当たり前。理由もなく泣くことだってあります。いちいち反応していたら身が持ちません。