画像はイメージ(Flicker/ Kristina D.C. Hoeppner )
タイで起こったニュースを配信するFacebookページ「สนามข่าวเมืองปราการ」に2024年12月6日に投稿された、バス停のベンチの写真が多くの笑いを集めています。
タイの変わったベンチ
写真には座面が地面と同じ高さのベンチが映っています。
タイメディア『The Nation Thailand』によると、このベンチはタイのサムットプラーカーン県にあるルアン・ペン・ロード付近のバス停で撮影されたとのこと。
どうやら道路舗装工事の請負業者が何も考えずに、バス停のベンチ付近にコンクリートをそのまま流し込んだことでこのような事態に至ったようです。
請負業者は責任逃れをするかのように「コンクリートを流し込む前にバス停のベンチを撤去するよう指示は受けていない」と主張。
しかしながらその後請負業者は自分たちの過失を認めており、現在再工事に取り組んでいる模様です。
なお、タイメディア『Thai Enquirer』によると、今回の道路工事の総予算は1億7700万バーツ(およそ8億円)で、同地域一帯の路面や歩道、排水管やマンホールの蓋などの改善を目的とした工事だったそうです。
高額な工事費に見合わない出来栄えに、今回の請負業者には「仕事が雑」というレッテルが貼られてしまったようです。
ネット上では、「どうやって座るんだ?」「犬か猫でも座らせるのか?」といった失笑の声が寄せられました。